前回掲載の「'07モデル(ロードレースSuit)」との違いはまさに「似て非なるもの」!?
並べて吊るしてもさほど違いが分らない程である。
しかし、パターン(型紙)上ではパーツによっては同じサイズでも数センチの違いを設ける必要がある。
マシン形状が違う故当然なのだが、ツナギ初心者の方に説明するのはなかなか骨が折れるモノである(同じと考えあれば良いと思っている方が大半^^;)
そうは言いながら開発当初は驚きの連続だった事を思い出す次第である。
モタードの場合も例に漏れず幸運な事に最初に手がけさせて頂いたのが、モタード界重鎮でTheBrakeShop主査のMr.Tony(^^)
余談になってしまうが、電話でのやり取りの後、彼との初対面は本当ビックリ!!何故なら、全く訛りの無い日本語故、「Tony」はニックネームだと思っていたところ“すっかり外人(quarter)”しかし、話せば話すほど日本人なのだが(^^;)
余談はこの位で、当時製作していたツナギはロードレースOnlyだった事から、まず今(当時)着ているSuitを借りその問題点を挙げてもらった。
そして、多くの写真等を提供してもらいイメージを膨らませた訳である。
後日そのイメージを載せた「シーチング(仮縫い)」を試着してもらい問題点を挙げてもらう作業である。
その時なんといっても驚いたのがライディング時の上半身の動きである。
写真等を見てはいるのだが写真は止まっている訳で実際に動きを再現してもらうと自分のイメージの甘さにガッカリ(>_<)
しかし、そこからがRiderとの「勝負!?」ワクワクする瞬間f^^;)
そしてその瞬間が、職人の探究心が目覚める時なのだろう!?新たなイメージが沸くのである(^^)さて、本題に移るとしよう!
■大きくサイズの違う所
◇胸幅
モタードスーツ
ライディング時、肘を背中より後ろに行く動作があるため「広め」
ロードレースSuit
上記の動作が無いため革部分を狭く、アクシデント時(マシン挙動修正)の動きにはニット素材等の「伸び」で対応する。
◇前丈
モタードスーツ
Offセッションのジャンプ等に対応するため直立姿勢を考慮し「長め」
ロードレースSuit
当然ジャンプ等は無いので余分なシワを無くすことを重視する。
※:表彰台で手が振れる事が基準となる。
◇膝下
モタードスーツ
マシンがモトクロスBaseでるためかハングオンをほとんど用いないためバンクセンサーベースは付けない。
また、付ける場合でもブーツがやはりモトクロスBaseであるため付ける場合も位置等は考慮が必要。
※:モトクロスブーツはバックルで強く締めるためPRIDE1Motardではブーツアウター以外は「裾」にファスナーは用いずベルクロ(マジックテープ)を採用!
ロードレースSuit
ハングオンが基本である故上記とは真逆でご存知のスタイルである。
他にも様々な工夫があるが「企業秘密」という事で、以上を「Suitチョイス」の参考にして欲しいと思う次第である。
追伸:
Photo1(Tony)はMotardSuit 第1号!!
Photo2・3 は、Fire Pattern・Fringe・Swell Hood(コブ)を装備した“PRIDE1 Motard”(以前「Jeff Ward(タイトル)」でも紹介)
※ご参考までにDesignからSampleUpまでトータル企画依頼を受けたHusqvarnaSuit
◇>>'08モデル(モタード)
◇>>Yassyスペシャル
PRIDE1.JP
並べて吊るしてもさほど違いが分らない程である。
しかし、パターン(型紙)上ではパーツによっては同じサイズでも数センチの違いを設ける必要がある。
マシン形状が違う故当然なのだが、ツナギ初心者の方に説明するのはなかなか骨が折れるモノである(同じと考えあれば良いと思っている方が大半^^;)
そうは言いながら開発当初は驚きの連続だった事を思い出す次第である。
モタードの場合も例に漏れず幸運な事に最初に手がけさせて頂いたのが、モタード界重鎮でTheBrakeShop主査のMr.Tony(^^)
余談になってしまうが、電話でのやり取りの後、彼との初対面は本当ビックリ!!何故なら、全く訛りの無い日本語故、「Tony」はニックネームだと思っていたところ“すっかり外人(quarter)”しかし、話せば話すほど日本人なのだが(^^;)
余談はこの位で、当時製作していたツナギはロードレースOnlyだった事から、まず今(当時)着ているSuitを借りその問題点を挙げてもらった。
そして、多くの写真等を提供してもらいイメージを膨らませた訳である。
後日そのイメージを載せた「シーチング(仮縫い)」を試着してもらい問題点を挙げてもらう作業である。
その時なんといっても驚いたのがライディング時の上半身の動きである。
写真等を見てはいるのだが写真は止まっている訳で実際に動きを再現してもらうと自分のイメージの甘さにガッカリ(>_<)
しかし、そこからがRiderとの「勝負!?」ワクワクする瞬間f^^;)
そしてその瞬間が、職人の探究心が目覚める時なのだろう!?新たなイメージが沸くのである(^^)さて、本題に移るとしよう!
■大きくサイズの違う所
◇胸幅
モタードスーツ
ライディング時、肘を背中より後ろに行く動作があるため「広め」
ロードレースSuit
上記の動作が無いため革部分を狭く、アクシデント時(マシン挙動修正)の動きにはニット素材等の「伸び」で対応する。
◇前丈
モタードスーツ
Offセッションのジャンプ等に対応するため直立姿勢を考慮し「長め」
ロードレースSuit
当然ジャンプ等は無いので余分なシワを無くすことを重視する。
※:表彰台で手が振れる事が基準となる。
◇膝下
モタードスーツ
マシンがモトクロスBaseでるためかハングオンをほとんど用いないためバンクセンサーベースは付けない。
また、付ける場合でもブーツがやはりモトクロスBaseであるため付ける場合も位置等は考慮が必要。
※:モトクロスブーツはバックルで強く締めるためPRIDE1Motardではブーツアウター以外は「裾」にファスナーは用いずベルクロ(マジックテープ)を採用!
ロードレースSuit
ハングオンが基本である故上記とは真逆でご存知のスタイルである。
他にも様々な工夫があるが「企業秘密」という事で、以上を「Suitチョイス」の参考にして欲しいと思う次第である。
追伸:
Photo1(Tony)はMotardSuit 第1号!!
Photo2・3 は、Fire Pattern・Fringe・Swell Hood(コブ)を装備した“PRIDE1 Motard”(以前「Jeff Ward(タイトル)」でも紹介)
※ご参考までにDesignからSampleUpまでトータル企画依頼を受けたHusqvarnaSuit
◇>>'08モデル(モタード)
◇>>Yassyスペシャル
PRIDE1.JP