
またもやすっかり届こうっているBlog更新は、昨年途中経過を掲載キカイダーレプリカがついに"完成"!!

さて、レプリカスーツといえどもPRIDE1的にはもちろんレースに耐えうるレーシングスペックを保ちながら着やすさも追求の製作となる。
デザインを優先すれば着づらくなるのは明らかな訳でそこは職人としての技量ということになる!?

通常、袖ニットを基本にカッティングするのだが今回は袖を1周するラインが2本を基調とするデザインである。
色々策を練ってみたが最終的にニットの上に可能な限り薄く加工したラインを載せる方法となった(苦肉の策f^^;)

そこで問題になってくるのがウエストベルトのバックルである。
もちろんベルトを着けるわけではなく革でベルト部分はシャーリングの一部をベルト風に見せデザイン的にバックルを表現するのだがファスナーが入るとどうしても「円」にはならないためファスナーを跨ぐ様にベルクロ(マジックテープ)を使ってカバーする方法に(^^)
この方法はさかのぼること15年前(1994)に8耐用ウルトラマンスーツを製作した時に考案したモノ(^^)

次に、考慮した部分は左半身の機械をイメージした部分を通常行わない縁折り加工を施し立体的に見せるための工夫!?等々いずれにしてもこれまでの方正部分の知識総動員により完成した次第である!
追伸:レプリカスーツの次回作はすでに決まっており、今年話題のエバンゲリオン:プラグスーツである(^^)

プライドワン.JP