開発コラム

January 03, 2012

Made In Korea の選択

jap-kr-2早速!2012年Columnスタートです(^^)
近頃「プライドワンは韓国製でしょ」と間接的ではあるがチラホラ聞こえるようになってきた。
どうも「海外生産」を誤解されている様なのでプライドワンの考え方を書いてみようと思う。
PRIDE1は古くからOEM(発注元企業のブランドで販売される製品を製造すること)での開発を生業としながら、その傍らでOEM量産品の生産管理を請け負い、長年にわたって韓国工場の指導等を手がけてきた経緯がある。
その反面「PRIDE1」ブランドとしては「Made in Japan」にこだわり「最高のモノを」を自負して供給してきたのだが、2005年より開発(準備含む)を始め2009年に完成したHybridSuitをきっかけに、翌年の2010年より多くの部分をMade in Koreaに切り替えた次第である。
さて、なぜ「韓国製」を選択したのか?
満を持して(25年の集大成!?)Hybrid Suitが完成して、職人としての達成感に酔いしれたのもつかの間、我に返りコスト計算を試みると「最低でも28万!?」という現実が(>_<)
歴史はあるモノのOEMを基本に歩んできたプライドワンとしては「ブランドPRIDEONE」の吹けば飛ぶ様な知名度では現実的な「売価」には程遠い!
要するに「スペシャルなレーシングスーツ」ではあるがの「ほとんど誰にも買って頂けないRacingSuit」が完成してしまったという事が[Made in Korea]計画がスタートになる。
それでは[Made in Korea]で本当に大丈夫なのか?
プライドワンでは、定期的に現地に赴きその期間、現地工場を「貸し切り」PRIDEONEの管理下で日本製と同等の製品を実現しているのである。※:最終の細部の仕上げは日本で行っている。
そして、もう一つ職人として譲れない「素材を落とさない」
多くのメーカーでは、低価格を実現するために素材のランクを落とす事によって実現しているのが現状である。
しかし長年レース最前線で関わり続けたプライドワンとしては「素材でのコストダウン」だけはどうしても避けたいという思いがMade in Koreaの選択したもう1つの要因である。
これは前にもふれた様に韓国の工場とは20年ほどの親密な交流を持ち、韓国生産の善し悪しを把握しているからこそ実現した事であり、本当の意味での「リーズナブル」を可能にした歴史なのである。
長文になってしまって大変恐縮(いつもの事f^^;)であるが、「怪我をしてほしくない!」そして「高いから買えないに邪魔されたくない!」という強い思いが、Made in Koreaを選択した最大の要因である。
追記
※レーシングスーツには「身を守る」という最も重要な役割があり、そのために削ってはいけないコストが存在するとプライドワンは考えます。
※韓国製・中国製イコール「粗悪」「安物」との印象が出来上がった背景には、海外生産において最も重要と考えている「生産管理」を現地工場に委託してしまっているケースが多く有る様である。
また、職人からの視点でしかないかもしれないが、コストを考えるあまり必要以上にコストダウンしてしまっている様に思えてならないのである。
※日本での製作も継続しています。#fb

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October 26, 2011

最大限を身にまとう!!

CIMG1794長い事、等閑になり大変失礼いたしました。
ご存じ?とは思いますが、昨年2010年より既製サイズリリース・レーシングサービス展開と大きくスタンスの変更(ある意味改革)に取り組み、新たなPRIDE ONEがスタートしています。
しかし、初めての事が多く「余裕」が無かったのでしょう!?コラム投稿をすっかりサボってしまった次第です(>_<)
ここに来てようやく落ち着きを取り戻し!?PRIDE1コラム再開です(^^)
CIMG1104さて、1年数ヶ月ぶりのコラムに相応しい?タイトル「最大限を身にまとう!」
チョイと大げさですが、本人大真面目(^^)
そう!Topイメージを見ての通り「エアーバッグスーツ」である。
数年前よりオーダーのみ対応で開発を進めてきたこのエアバッグスーツの既製サイズ「PRA-116」が完成!!
MFJ公認申請が受理されようやくリリースに漕ぎ着けた次第である。
これは、20数年開発を続けて"どうしても"守る事の出来なかった「首」を守れるというある意味、革ツナギ職人の「夢」的なスーツなのである。
※:10数年前からディフューザ(コブ)が装着され多少のネックガード的な防御はありましたが、あくまでサブ的な要素でした。
実はこのPRA-116は「Racing Suit」ではない!?
CIMG1800もちろんレースでも問題なく使える仕様ではあるが、PRIDE1の位置づけとしては「ストリート(峠)スーツ」もしくは「ツーリングスーツ」である。
何故ストリートスーツ?となるのだが単純に「ストリートの方が明らかにハイリスク」だから。
第一弾は、最も必要性があるところからと考えた次第である。
CIMG1108また、レーシングスーツ(レース)の場合「再スタート」のスムーズさに欠ける?という「ライダー心理」から、なかなか受け入れてもらえない側面もある。
※:実際再スタート時にはエアバッグを外す数秒の手間は存在するがほぼ問題はない。
※:他でも数社リリースしていて決して珍しいモノではないのだがストリートと言い切ってしまうのはウチぐらいでは無かろうかf^^;)
前置きはこの位にして、開発のコンセプトは「MOTO GP スタンダード(標準)にAirBagを装備してをストリートに」である。
プライドワンが考えるMOTO GPスタンダードとは、「カンガルー皮革」「ショルダー・エルボースライダー」を備えるスーツである。(左記以外にも内装プロテクション等に、ある一定の基準を備えています。)
※:上記以外、多くのレザースーツは既に備えていると考えられます。
そこに世界TopシェアのHitAir(無限電光)製ネックAirBagユニットを装着して快適性と安全性を備えるスーツなのである。
基本設計は「PRR-105」で、そこにストリートで有効な形にモディファイを施し、素材的にはPRR-105以上に贅沢に使い、レーシングスーツとは違い「ライフサイクル」が長い事にも十分配慮したストリートモデルとして完成した次第である。

◆PRA-116詳細(モディファイ等)

1)ビジュアルを重視したブーツアウト(ブーツカット)でセンサーベース無し。
      ※:センサーベースはオプション設定
2)転倒しない前提(もしものための)でカンガルー皮革範囲の拡張
   ※:もちろん転倒しても全く問題のないレベルです。
3)小型ディフューザ(コブ)を採用
4)小型ショルダースライダー(外装プロテクター)採用
5)ハードチェストガード装備
6)ストリートに適したパターン形状
      直立時もある程度の快適性を持たせています。
7)腰・肘にリフレクターを備える
   ※:PRR-105で既に採用で実はこのスーツのためのモノ
8)ストリートに最適なセパレート(2ピース)同時リリース
※:縫製・強度等PRR-105と全く同等

☆詳細PhotoはFaceBookhttp://www.facebook.com/pride1.jpに掲載してあります。


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May 11, 2010

PRR-105 プロトタイプ

PRR-105_prototype新年の挨拶を最後にフリーズ状態のPRIDE1コラム(>_<;)
「いい加減にしろよ!!」という事で5カ月と10日振りに復活f^^;)
その間も多くのアクセスが有り感謝々々そして大変恐縮して居りますm(__)m
今年は新年の挨拶にも書いた通りに「PRIDE1スーツをより多くの方へ」の実現に向けて既製サイズのリリース(第一弾モタードスーツ・第2弾ロードスーツ)の準備、そして2010開幕(全日本ロード・スーパーモタード)と続き、コラムを始め通常業務が思う様に捗らずで面目ない次第です。
17年程海外生産の指導・管理に携わって来てある程度は出来ると自負していましたが、実際に貿易業務全てを遂行するとなると「見る」と「行う」では大違いで想定外の事が数多く起こり、ようやくここに至りましたf^^;)
PRR-105_prototype02さて、お詫び・反省はこの位でご勘弁願って開発コラムに!
写真のモデルは、5月末リリース予定のレーシングスーツ(ロード)PRR-105のプロトタイプで、一昨年より開発を進めて昨年全日本選手権(GP125 中本 翔選手モデル)投入のHYBRID(kangaroo & cow leather)スーツの完成度を更に高め、フロント・袖等のデザインを見直した、2010モデルのプロトタイプ(原型)である。※:この開発には、長年PRIDE1ユーザーで90年代全日本で活躍した(現在STRIKER契約ライダー)中沢氏を起用し細かなアドバイスを頂いた。
PRR-105_prototype04上腕部に関してはパンチングメッシュ範囲を確保するため上部背面接続部(写真Black三角パーツ部)をノーメッシュで強度も確保。※:この部分はかなり重要!
腰部分にミニバイク革パットの進行形としての新たにミニバイク革パット02!?を装着し強度UPを。
また、15年程の実績を持つバックサイドベンチレーションも見直し、セパレート化により一体形成する等、細部にわたってデザイン性と機能の融合を実現!
PRR-105_prototype05  PRR-105_prototype03






本年度コンセプトでもある「PRIDE1スーツをより多くの方へ」を意識した作りになったと思う次第である(^^)v
※:既にこのモデルは2010日本ロードレース選手権において、JSB・GP3・ST600・GP-MONO 4クラスにおいて実践投入している!参照>>2010 PRIDEONE サポートRider Road

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December 29, 2009

滑ってる!!

protector protector_black






久しぶりのBlog更新(^^)
気が付けはすでに年末f^^;)
今年はサボりにサボってしまったm(__)m
さて、今年最大の収穫はやはり「ショルダープロテクター」の採用。
PRIDE1ライダー他、多くのテストデータではやはり「滑っている」である!!
以前掲載した「Slipping(滑る)isSafte(安全) 」を改めて実感!
今年は他にも「カンガルー皮革」等もリリース出来、長年の開発が実を結んだ一年だった様に思う次第である(^^)v

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August 05, 2009

’09モタードSuit(Hybrid)

ike-f長い事ご無沙汰でm(__)m
今年は、お陰様で例年になく多くの受注を頂きこれまでBlog更新が出来ずに来てしまいました(この不景気に嬉しい悲鳴f^^;)
さて、そんな状況(スーツ製作に明け暮れて)Blog記事の材料は数多く蓄積されている訳でまずは「'09モタードSuit」からアップしてみようと思う次第である(^^)

>>BackStylePhoto
ike-sune'09モタードSuitは、MOTO1#8池田選手(KTM・UzushioR)を開発ライダーに迎え昨年モデルをさらに熟成させるべく、以前より気になっていた膝周りを強度アップ、ビジュアル面も加味しての大幅に変更、近年普及し始めているリアットブレイス対応するためにディフューザを装備しながらも装着できる様にポケットを配置。>>'08膝周り
ike-kobupockその上で'09導入のカンガルー皮革を使用して牛皮革とのハイブリッドスーツ、ショルダープロテクターを装備する仕様、そしてもちろんMFJ公認マークは基準の低い「SUPERMOTARD」ではなくRoadRace基準の「Standard」!!
ike_mfj脇下周り腕周りは'08を継承、袖口裾口はPRIDE1オリジナルのベルクロ(マジックテープ)加工である。
※:MotardSuitの開発は昨年('08)で概ね完成型と思っていたのだが、シーズンを通してみるといくつかの改良ポイントが見えてくるモノである。
>>池田選手オフィシャルBlog
>>UzushioRacingWebSite

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April 04, 2009

カンガルースーツ(Hybrid)完成!!

フロント02'09ロードモデル+カンガルースーツが完成した。
'09モデルの特徴はカンガルー皮革で軽量化としなやかさを実現し、要所は牛皮革使用し強度を保つという、言うなれば「良いとこ取り」ハイブリッドスーツである!
※:全身Photo>> 0102
バック02他にも、「膝部の切り返し」「袖ファスナー部」「ニット形状」等細部を見直し完成度を高め、さらに「Slipping(滑る)isSafte(安全)」で紹介したショルダープロテクターを装備し完全武装モデルである!
Shoulder03写真は、さらに軽量化を加えた「GP125(中本 翔)スペシャル」である。
以前お伝えした様にプライドワンとしては約5年ぶりの全日本参戦なので、その5年間に蓄積したノウハウ・素材等、満を持しての投入である(^^)v
MFJまた、'09モデルよりネームタグをフロントフラップ(前立て)に設置。これは、ある主要サーキットでフロントフラップになければならないとレギュレーションを間違って解釈しているところがある故である。※:ユーザーさんの中には泣く泣くマジックで書かされた方も(T_T)
MFJレギュレーションでは「ライダースーツ左胸前部内側または胸部前部下前立てに氏名をカタカナで血液型をアルファベットで明記しなければならない。」とある。
そのサーキットでは、どこで間違ったのか「または」と予備的な方のみが採用されてしまっているのである(×_×)
それはさて置き、兎にも角にも'09モデルの全日本選手権デビューである(^^)v

追伸:Slipping(滑る) is Safte(安全)に追記しました。

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※:ロードレース競技規則(抜粋)>>追記続きを読む

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March 31, 2009

Slipping(滑る)isSafte(安全)

SHOULDER PROTECTOR'09プライドワン新素材第二弾!!
元祖リベットパッド開発を手掛けたPRIDE1に待望のハードショルダープロテクター完成!!
素材は、ポリウレタン(PU)フードの中央にアルミプレートを配したハードプロテクションに運動性能を考慮するソフト感を与え、より重要な中央部をよりスリッピーにと設計されたショルダープロテクターでエアーダクトも装備されている!
以前の提携ブランドであるFORZAのショルダープロテクターを開発した経験を活かしさらに進化させた形である。
Slipping is Safteの元祖でありながら大手メーカーに先を越され些か悔しい思いも抱きながら小さく営むPRIDE1でもいよいよ本格導入(^^)v
既にテストで実戦投入している次第だが、4/4,5日に開幕する全日本選手権Round1で正式なお披露目となる。
※:ハードプロテクションは、使用目的等により「そこまでは」などと好み的な要素もあるため基本的にオプション設定での供給となる。
今年のPRIDE1はちょいと"気合"が違う!?様である(^^)
※:関連記事「滑ってる!!

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※:Slipping(滑る) is Safte(安全)>>追記続きを読む

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March 09, 2009

カンガルー革

カンガルー皮革'09プライドワン新素材第一弾!!
カンガルースーツは10数年前の鈴鹿WGP(現MOTOGP)のパドックでダイネーゼ製のスーツを見たのが始まり。供給していたライダーのチームメイトのスーツだったので細かなところまでチェックさせて頂いて、その軽さに驚いたものだった。その当時、カンガルーを採用していたメーカーはダイネーゼ位だったと記憶している。
日本ではなかなか入手が困難ということもあり牛革で試行錯誤して軽量化(数名のWGPライダーにも供給していた)を開発したことを思い出される。
今でも日本では入手困難であるが、この度海外にあるルートを通してある程度ではあるが供給できる目処が!?
前回記事で紹介の'09 PRIDE1ライダー中本 翔選手(全日本GP125cc)にとって「軽量レーシングスーツ」は必須アイテム!
WGPで開発した「軽量化」のノウハウと「カンガルー皮革」の融合は彼にとってもタイムリーである(^^)
さてカンガルー革だが、届いて早々に包みを開けてみると何しろ薄い!「これで大丈夫なの?」と思うほどである。しかし、もちろん「MFJ公認」の皮革テストはしっかりとパスするのである。
もちろん牛革の2/3程度の厚さであるから、絶対強度は牛皮革(国内生産)には及ばない」とのテスト結果の様である。
※:PRIDE1としては「牛革・カンガルー革のミックス」での供給予定で、"フル"カンガルースーツは、仮に破れても体を守れればOKというMOTOGPライダーの様なサポート供給されているライダー用と考える次第である。(以前記事にした「海外ブランド」と考え方は同じといえる。
革のサイズは牛革と比べると版が小さい
※:写真の白い部分が牛革でちなみに半頭分である。
小さい分、大きなパーツが取りにくい・ロスが多いなど裁断も技術が必要になってくる。
そして、気になる原価コストはなかなかの値段である(>_<;)
※:PRIDE1的にはダメージリスクの小さい部分で使い軽量化とコストのバランスで開発中。
また、カンガルーは革が薄いため軽量化はもちろんのことフィット感等にも優れ着心地も重要な「ツーリング(峠仕様頭)スーツ」にベストな素材ではないかとも考えている次第である。
コスト的な問題もあるので、供給は「オプション」となるが、1つ大きな戦力が加わったことは言うまでもない(^^)v

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March 04, 2009

プライドワン 全日本(Road)復帰!

08-Show写真('08Photo)は今年(2009)プライドワンでサポートする日本選手権(ロードレース)の"中本 翔選手"
ロードレースでは昨年まで、スポット参戦ライダー・OEMスーツでの供給は継続していたモノのプライドワンとしては2004年シーズン以来、5年ぶりの全日本フル参戦ライダーへのスーツ供給することが決定(^^)v
小規模なスーツメーカーでは、全日本クラスのライダーをサポートすることは難しい。可能性としては全日本ルーキー時代等にタイミング良く出会ったりなど、ある種「縁」頼みである。
今回はレース界の先輩、オートスタジオスキル代表嶋根氏(元WGPチーフメカ)のご推挙からの縁である。
※'04まで10年以上供給していたTADAO Racing大崎選手も全日本ルーキー時代の出会いであった。
また、革ツナギ屋とはいえ「商売」であるから、各スーツメーカー様々な考え方があるが当工房は「広告費」を使うくらいなら「クオリティーアップ」にその経費をとの思いから広告費は無いに等しいf^^;)
とはいえ、レース最前線の開発は必須である。
今シーズンは多くの「新オプション」導入が決まり、その実戦テストも必要と思っていたところに彼との出会いであるから我ながら「思いがあるところに出会いがある」と改めて感謝!
まだあどけなさが残る17歳の高校生ライダーと革ツナギ職人(オヤジ^^;)のコラボレーションがプライドワンスーツをどの様に進化させていくのかワクワクしている次第である(^^)
◇中本 翔選手
Blog:グンと翔吉のBLOG
category:AllJapanGP125cc
Team:18GARAGE
オートスタジオスキルWeb

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February 08, 2009

’09モデル第一号

Kaji03新年が明け気が付けば早いモノで2月に突入!
掲載が遅れてしまったが、昨年末に「革ツナギ屋は看板屋さん」と紹介したスーツが完成(^^)久しぶりの大作である。
Kaji04大作とは!?面倒というわけではなく、これまでの経験等を総動員?しての作品ということである。
今回はBlack一色のスーツにLogoを配置・デザインしていくスーツでシンプルが故にロゴの大きさ・配置等に思案しながらの作業になる。
しかも御年50歳のご依頼主からの要望は「これまでお世話になってきた方々(企業等含む)への感謝を伝えるスーツ」である。
バンクセンサーそれからもう一つの要望は「年代」なのであろう”近年お目にかかることがほとんど無くなってしまった「革製バンクセンサー」である。
現在革製のモノ作っている工場は無い(知っている限り)、いわゆる「デッドストック」を捜すということになる。(今回は運良く見つかった次第^^;)
そんなハードルをいくつかクリアして、少々お待たせしたしまったが職人的には会心の出来である(^^)
タグまた、'09モデルから各ニット部(一部異なる)に採用しているschoeller社のKeprotec(ケブラーニット)ネームタグを付けることに。
10年以上も前から採用していて「今更!?」とも思うのだが、ここ数年見た目はほとんど変わらないが、肝心のケブラーが織り込まれていない素材が氾濫していることを考えると、このネームタグを付けることも1つの判断基準になるのでは思う次第である。もちろんメーカーからの「支給品」であるので正規に仕入れなければ付けることは出来ないのである。

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December 30, 2008

革ツナギ屋は看板屋さん

BackLogo
今年最後の「力作」である(^^)v
いろいろなお客さんが来てくれるのだがその中でもグンを抜いて「義理堅い」方のスーツ背中に配置するネームロゴで、何でも今までお世話になった「会社」そしてお世話になった「Team」を全て革ツナギにとの思いからのオーダーである!
当初はBlack1色のスーツにシルバーのイメージでとのオーダーだが、それだけでは「職人仕事」では無くなってしまう!?そして特に今回のLogoはまさに「看板」である。そう”革ツナギ屋とは時に「看板屋」なのである!
そこで、各マークが引き立つ様にと、シルバーとブラックをポイントで使い分けるデザイン!!
しかし、これを「革」で表現するのはなかなか難しいのである(>_<;)
「なかなかの出来映え!」かと思うが、本体であるスーツはこれからなのであるf^^;)
出来れば、年内中にと思っている次第...!?
どうやら大晦日まで仕事のようであるf^^;)
'09モデル第一号

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December 25, 2008

Merry Christmas!!

サンタクロースすっかりご無沙汰してしまいm(__)m
気が付けば12月に入り今日はクリスマスf^^;)
このところ、お直し(サイズ修正・修理・モディファイ等)のご依頼を多数頂き若干キャパオーバー気味でBlogに手が回らずの状況(>_<)
この時期にこの様な状況はここ数年来で始めてのことである。
仕事が増えるのは有り難い話であるが「もしや!?」と考えてしまうf^^;)
新聞紙面を見れば「不景気」なニュースばかり!
きっとこれもこの「不景気」の影響なのでは?と...。
暗いイメージの「不景気」が新調をを控え、既存のスーツを大切にと着ていただくきっかけになれば「エコ時代」にマッチしている訳で、それはそれでOKなのではと精一杯技術提供してみたいと思う次第である!(つくづく貧乏性なのだ^^;)
皆様にとって良いクリスマスでありますように(^^)

追伸:今日をきっかけに、まずは定期的な更新を(^^;)

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October 25, 2008

プライドワン CMデビューしていた!?

Dydo先日、過去のデータを整理していると懐かしい写真等が「出土!」
その中にDydoドリンコのCMのVTRが(^^)
10年程前になるだろうか?すっかり記憶の彼方に仕舞いこんでしまっていた映像である。
当時を思い出してみると、Dydoのコーポレートカラーデザインが基本でバリバリのレースイメージのスーツをという依頼を受けCM製作スタッフのデザイナーさんと細かな打ち合わせ。
特に印象に残っているのは、企業を前面に出す「CM」という媒体の特性から重要なスーツアイテムの1つである「ワッペン」が他企業という訳にはいかないという制限があったことである。
しかし、レースのイメージを出すにはワッペンが不可欠!
デザイナーさんの言葉は「全く関係のないワッペンを作ります。」「いくつくらい必要ですか?」と我々では到底想像のつかない言葉(@_@)
協力チーム(UNCLE)関連の数枚のワッペン以外はスーツデザインをイメージに全く関係のないワッペンが多数配置されたこのCMだけのために制作されたスーツは我々業界人には違和感があるモノの見事にレースイメージを演出するスーツである。
お決まりの様に、納期は厳しく撮影現場のツインリンクもてぎに当日持ち込んだ事が蘇ってくる。
CMの主役は「竹野内豊氏」がメカニックに扮して夜通しかけてマシンを仕上げるというストリー。
売れっ子である彼は撮影時間ギリギリに現地入りし限られた時間で、協力チームのメカニックさんに質問を投げかけいくつかの手ほどきを受け、事も無げにメカニックを演じている光景に「流石役者だね!」と同行した家内と感心したことを思い出す。
もちろん「本来のメカニックなら」と思うところは有れど、CMを見る限りイメージはしっかりとモノにしていると思う次第である。
そしてCMの出来映えは今になってみてもなかなか格好が良い仕上がりである(^^)v
※メインRider:現RizzFactory代表 神山氏
dydo27sec(YouTube)
dydo27sec(RealPlyer)<<高画質

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September 04, 2008

キカイダー

キカイダーデザインレーニーレプリカ完成を待たずに今度はTVアニメのヒーロー「キカイダー」の革ツナギ(^^)これはなかなかマニアックである。
半身部にある機械部分をいったいどう処理するべきかなどと打合せを!
すると「エアブラシで書きましょう」と先に機械部分(赤側シルバー部)に当たるパーツを裁断しペイント屋さんへ。
機械パーツそのパーツ部分が先日完成し工房へ届いた(^^)
早速見てみると細部に至るまで見事なエアブラシである。
しかしその分「失敗は許されない」というプレッシャーがf^^;)
もちろん失敗する事など考えては居ないモノのパターン(型紙)の困難さは容易に想像出来る。
まぁ”それもまた職人的にはやり甲斐のある一着である事なのだ(^^)v

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August 15, 2008

ゼッケンは“60”に決定!!

DERASONデザインAMAスーパーバイクLegends等を片手に「'83仕様は...'82仕様は...」などと綿密な打合せを重ね、着々と仕様が決まっていく中「背中」のゼッケンは?エディーローソンなら当然“21”
当初は「恐れ多いですよ!?」と、何も無しでとの依頼だったがデザイン仕様が固まって行くと「何もないとやはりちょっとさみしいですね!?」「せっかく作るんですから!」等と欲が出てくるモノであるf^^;)
「21」は他にも作っているローソンファンが居る!
「どうせなら目立ちましょう!!」という事で当初ローソンレプリカで進めていたのだが、「60」を背負い「ウェイン・レーニーレプリカ」で行く事に(^^)v
縫製ウェイン・レーニー仕様で行く事が決まり改めてエディー・ローソン仕様との違いをチェック(再度「'83仕様は...'82仕様は...」等々^^;)して、仕様が決定!!
工房では問題ない(仕様に左右されない)部分の縫製が始まっている(^^)v
◇:ウェイン・レーニー(wikipedia)
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夢は叶うモノ!?
元祖ライムグリーン!?
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July 29, 2008

元祖ライムグリーン!?

ca77776b.jpgクラッシックなレプリカの際に一番問題になるのが革の色である。
特にKawasakiライムグリーンは年代で大きく違うf^^;)
今回もスペンサーレプリカ同様1983年前後のTypeで元祖ライムグリーンと呼ぶに相応しいレトロな色である。※:HONDA(トリコロール)の場合時折赤がフラッシュレッドの場合もあるが当時と差程変わらずである。
そこでPRIDE1立ち上げ当初よりお付き合い頂いている革屋さんへ相談してみる事に!
すると「当時のカラーでお出し出来ますよ!」との事(^^)v
早速発注(初回打合せ時)で先日届いた次第である。
包みを開けてみると見事に当時のライムグリーン!!
早速依頼主さんにも「写メ」を送ると感激の返信が(^^)
さてさて革の入手完了でここからは、やはりスペンサーレプリカと同様に「AMAスーパーバイクLegends」「ROAD RIDER 2007/2」(ROAD RIDER発刊)との格闘!?(どの年式の仕様・旧LOGOType確認・トレース等)が始まる訳であるf^^;)
■関連記事
夢は叶うモノ!?
ゼッケンは"60"に決定
ウェインレーニー2008


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July 12, 2008

夢は叶うモノ!?

97b97e69.gif先日、AMA時代のエディーローソン仕様のツナギを作りたいとの電話問い合わせ(^^)
何故(^^)というと、実は以前紹介した「スペンサー2008」の追伸に「機会があればローソンレプリカなども作ってみたいモノである(^^)」と書いていたのである!
まさに「夢は叶うモノ!」
ささやかなことかも知れないが職人にとってはある種の「夢」なのである。
さて、まだ一度目の打ち合わせでDesignイメージ(Top画像)の段階であるが、「ローソン2008」がどの様に仕上がるのか"乞うご期待"である(^^)v
■関連記事
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ゼッケンは"60"に決定
ウェインレーニー2008

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追記:続きを読む

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June 02, 2008

’08ロードモデル

’08Roadまたしても(今年もf^^;)掲載(Up)するのが遅くなってしまったが本年'08Roadモデルが完成(^^)v
デザインは、レーシーなホワイトを基調に好評のモタードデザインを取り入れ、今までの融合でしかないのだがカラーの基調が替わるとこれ程にイメージが変わるのかと些か驚いた次第である。


’08Road02仕様は'07のモディファイであるが特筆すべきは腿回りの補強である。
これはミニバイクスペシャル?ともいえる、PRIDE1的俗称「ミニバイク革パット」でミニバイクレースからの転倒データよりミニバイク仕様としていたモノで、ロードタイプにも採用(標準装備)にして強度アップを図った仕様である。


’08Road03ロードタイプを全てミニバイク仕様にという訳ではないのだが、近年ミニバイクレースが盛り上がりを見せる中、練習を兼ねてミニバイクレースに出場するケースが多く見受けられる事もあり、また強度は高に越したことはないということである。
しかし、強度を上げれば「重量」が増す(場合が多い)事もあり軽量化も併せて施す仕様となった(^^)v
職人としての永遠の課題!?「強度」と「重量」のバランスは常につきまとい「知恵」を試されているかの様であるf^^;)

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March 04, 2008

YassyスペシャルSuit完成!!

aec7e0a6.jpg10日程前に最終チェックに来てくれたYassyこと松本選手のスーツが無事完成(^^)v
明日(既に本日)大阪での撮影という事でタイトスケジュールになったが何とか間に合わせる事が出来た次第である!!(Yassyが受け取りに来てくれたが故の「間に合った」であるのだが^^;)
数時間に及ぶ入念な打ち合わせ(職人VSライダー)の成果が表れたスーツである!!
08Yassy02オフロード出身ライダーは従来「ジャージ」と呼ばれるルーズフィットのウェアを着慣れているためタイトフィットの革ツナギはどうしても「窮屈感」を感じてしまう様である。
しかし、ダブダブのスーツでは安全性が損なわれてしまうために、どこにどれだけの「ゆとり」が必要かというのが重要になってくるのである。
Yassyのコメントを慎重に分析”そしてそこに自ら20年あまりのスーツ作りのノウハウをミックスさせての「Yassyスペシャル」という事になる。
08Yassy03昨年、供給した熱田選手と方向性は同じであるモノのやはりTopライダー、こだわる部分が若干違ってくる。
基本的には、PRIDE1'08モタードをベースに彼のスパイスを加えていくのである。
Yassyが特にこだわった部分は「腕」「脇」「大腿」。
彼は、トレーニングの賜物で見事なまでにアスリート体型で主要な筋肉が発達している。
そしてルーズフィット育ちが相まって「圧迫」を嫌うのである。
Yassy_sode02しかし、先程も触れた「安全性」に逆行するのは必然、ここは職人技の見せ所である(^^)v
もちろん使い手が「OK」を出したスーツが最良であるので革ツナギとして最大限の「ルーズフィット」を取り入れ安全性に大きく関わる部分を微妙な匙加減でフィットさせていく!
08Yassy_wakiそして、制限を嫌うオフロードライダー対策(熱田選手同様)で袖ファスナー部はベルクロを採用、裾口は、PRIDE1'08モタードからさらにモデファイの'08改である(^^)v
などと書きながら試着まではドキドキであったことは言うまでもないf^^;)
結果的には「良いですよ!これ”」「早くこれで走ってみたい!!」とYassyのコメントを頂けたのでホッと一安心と同時にある種の自信を深めた次第である(^^)v
P.S.走行時の彼のインプレッションが待ち遠しい(^^)
◆関連記事「Yassy(ヤッシー)見参

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February 23, 2008

Yassy(ヤッシー)見参

a846159c.jpg昨日、MOTO1ライダーYassy(ヤッシー)こと松本選手('06MOTO1チャンピオン)が当工房を訪れてくれた。MOTO1=モタード全日本
律儀にも手土産まで携えて頂いた。(信州善光寺七味^^)/
彼の契約する「FORZA」のライダー用を当工房が製作している関係でサイズの最終チェックにわざわざ足を運んでくれた次第である。
※YassyがPRIDE1!?と早合点しないで頂きたいf^^;)
時間的に余裕が無く「最終チェック」という事もあり「試着の写真」をe-mailで送信してもらう手筈で進めていたのだが「テスト走行のついでにそちら行きますよ!」との連絡!
これぞプロの「道具へのこだわり」だろう!!
写真・言葉では伝わらない自分の感覚等の細かいニュアンスを直接伝えに長野から来てくれたのである。
久しぶりの緊張感にワクワクする瞬間を味わえ、シーズンインにこちらもスイッチオン!そして、ふと以前NHKで見た「プロフェッショナル」で取り上げられていた「マリナーズ・イチロ−選手」を思い出した。
15年程前、岐阜県養老町にあるバット工場に自ら足を運び今のバットを探し当てそれで安打を量産しているのである。
理論的にはとても難しいバランスのバットだそうだが、決め手は持ってみての感覚で「これだ!」と思ったそうである。
やはり理屈ではない「自分の感覚」というモノが最終的に決断を促すのであろう!
そして戦う前から「勝負」は始まっている!!
プロ選手に限らずレースを志すのであれば是非「道具へのこだわり」は大事にして欲しいモノである(^^)
Yassy Web Site>>www.yassy.jp/
◆関連記事「YassyスペシャルSuit完成!!

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November 02, 2007

着脱式インナー

inner4着脱式インナー=>>取り外し可能な裏地
確か1992年のWGP鈴鹿と記憶しているがある外人ライダーのレーシングスーツ(確かダイネーゼ!?)が裏地を取り外してパドックに掛けてあるではないか!?
今では多くのメーカーが採用している着脱式インナーだが、その当時はまさに「目から鱗」であった。
そして工房に戻り試行錯誤である。
今となっては当たり前の作業で何の問題もないが、その当時は強いメリットを感じるモノの手間ばかりが掛かる印象でTest的に当時の契約ライダー等、一部採用に留めていた。
eaa17eb0.jpg着脱するためベルクロ・ファスナー等の取り付けそして取り外すという事はインナーすべてがユーザーの目に触れる訳で今まで必要の無かった裏側の処理も必要になるのである(>_<)
しかし、採用したスーツがリペア(修理)で預かる度に作業性の良さを痛感するのである。
しかも、しばらくすると国内メーカー(確かタイチさん!?)でも採用し始めるのだが、弱小メーカーで価格が通らず本採用に踏み切れないジレンマがあった事を思い出す次第”
その後、苦肉の策として「オプション(有料)」での供給する事にf^^;)
inner2※:現在は標準装備(^^)v
◇着脱式インナーのメリット
1)裏地のクリーニング可能で「清潔」
※カビの発生も軽減
2)リペア・ワッペン取り付けが容易で安価
3)インナー(裏地)のリペアが容易
※将来的に見て本体(革)より耐久性が無いインナーの交換も
4)パットの交換
※PRIDE1インナーはinポケット式
■当然の事ながらSuit本体ケブラーニット伸縮部にはニット等で同等の処理をしている
以上の事から、スーツ選びの際は着脱式ライダースーツをチョイスしてみてはいかがだろう!!

■着脱インナーの有効性 関連記事
レーシングスーツ ドレスアップ
シーズンオフはメンテナンスを!!
ジャストフィットの革ツナギをリーズナブルに!?
サイズ修正
見事な引き裂け
バンクセンサーベース取り付け

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August 28, 2007

ポケバイスーツ

ポケバイスーツすっかりご無沙汰してしまいm(__)m
元来「筆無精」故、一度離れてしなうとなかなかペースがつかめず、気がつけば2ヶ月以上も失礼をf^^;)
しかしその間、Suit開発(07もタード)、Web Siteのリニューアルに着手(現在Top Pageのみ)そして耐久Raceシーズンと多忙な日々にご理解をm(__)m
さて、今回はポケバイ(キッズ)スーツをクローズアップ!!
以前も触れた様に、近年盛り上がりを見せているポケバイ”
ポケットバイクという名前に反してあの車格で排気量40cc・出力2.0kw[2.7ps]/7,750rpm以上・最大トルク(無鉛ハイオク使用時)2.59N・m[0.26kgf・m]/7,000rpm(74Daijiro)・タイヤはスリックと本格的”もちろん、革ツナギ・ヘルメット他キッズとはいえ大人顔負けの装備が必要である。
ポケバイ 袖しかし、育ち盛りのKid's故、親御さん達の悩みの種と言えばすぐに着られなくなる革つなぎである。
キッズスーツは安い物でも¥70,000前後(既製品)と決して安くはない。
PRIDE1に関して言えばKid'sとはいえオーダーである。
当然、海外生産基本の上記価格では供給出来ないジレンマ”
もちろん安全性では確実に高い物を供給出来るがそれだけでは価格の差を埋めるだけの価値観には些か足りないであろう事は明白(>_<)
ポケバイ 太股そこで「オーダー」の特性を最大限に活かす事で多くの指示を得ている。「オーダーの特性」とは、何か!?=「どうにでも作れる!!」
PRIDE1の答えは、成長後サイズ修正出来るスーツである。
もちろん親御さんと相談しながら2年を目安に大きめ(※)に作り、その作り込みの段階で出来るだけ容易にサイズ修正可能(※2)なスーツに仕上げるのである。(他にも成長を見越しての工夫を施す。)
これは子の親として親御さんの気持ちは痛い程分かる所からの視点に他ならない。
お蔭様で修正後に「結果安いですね!」との声を頂けている次第である。
裾
※:通常いかにフィットさせるかを重要視するスーツ作りと比べると大きめに作る事は意外に難しい”また、余裕の部分をどうするかの「裏技」的な発想も考えなければならない。
※2:通常大人(オーダーの場合)では基本的に無い、着丈・袖丈・足丈延ばしを前提の作り込み


追伸:移転、開幕を無事クリアしホッとした所でFAXが壊れ、2台あるPCが壊れ自分自身すっかりヘソを曲げてしまった時期もあり、長らくお待たせしました。(我ながらあきれて居ります。^^)
PC環境も再構築/Web Siteリニューアルで心機一転!今後とも宜しくお願い致しますm(__)m
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May 26, 2007

Winding special (峠専用ツナギ)

5f0c747a.jpg革ツナギ職人として20年余りレーシングスーツを基本に作り続けているが、この度は同じ革ツナギでも新たなカテゴリーともいえる「峠専用ツナギ」
昨年末にWebSiteを見てと訪ねて頂いた峠に魅せられた方のSuit開発である。
以前Blog記事内で「ツーリングにある程度特化したSuitを」と書いたのがこれである(今頃f^^;)
ツーリング用の革ツナギも数多く供給しているしている。
しかしその多くは、「もしも」のためにの革ツナギで脱ぎ着が容易で利便性重視の※セパレートツナギである。
しかし、彼の話を聞いていると今回の要望は、ツーリング用とは随分かけ離れていくのである。
back要約すると「今までは革パンツとプロテクター付きのブルゾンで走っていたがマシン性能が上がり(リスクを肌で感じ)安心して“攻められる”スーツ」と言う事らしい!
峠のイメージと言えば「若いライダーがサーキット代わりに無茶をして走っている」というものだったが彼らの場合は相反する「自然」と「リスク」を感じながらの“峠”がライフワークだと言う
「サーキットを走る予定は?」との問いかけにも「ます無いでしょう!」と即答である。「攻めるんでしたらバンクセンサーは有った方が?」の問いには「そこまで倒しこむと何かあったときの対処が出来ない(遅れる)ので要らないです」と実にはっきりしているのである。
また、スポーツタイプ・ネイキッドタイプ双方乗り換えるのでブーツアウターでとの要望!
BootsCut以前Blog記事でも触れた考え方をそのまま実践している様な方である(^^)
さて、前置きが長くなってしまったが、「峠仕様」の特長(開発)ご紹介しよう!
まず、快適性を確保するため「軽量化」重視でフルパンチング、街でも違和感を軽減できるように「革ブルゾン・革パンツ」をイメージ(デザインは当然シンプル)し安全性確保のためワンピース(ツナギ)バイクを降りていても窮屈にならない様に前傾を緩く(これは意味は異なるがモタードSuitに共通する)
そして、お世話になっているバイク屋さん等のワッペン&Logoである。
※:レーサーの方はスポンサーワッペン等を着けるのと考え方は同じなのだがある意味ローカルなワッペン・ロゴ等は実に新鮮である。
開発しながら感じた事は基本はレース仕様であるが多くの場所でモタードSuitで開発した技術が活きた事である。
特に袖口のカットは「使えるジャン!」と声に出たほどである。
そして、RacingSuitとの最大の考え方の違いは「一生モノ」である。
耐久性の考え方もRacingSuitは転倒時(一過性)であるがツーリングタイプ(峠仕様含む)は年月の耐久性が重要になってくるのである。
耐久性と一口に言ってもこの様に考え方で代わってくるのである。
故にPRIDE1Logoは通常張り替えコストがかからない半合成皮革を使用しているが革製をチョイス!
pocketまた、彼のアイディアで袖にポケットをそして工房に置いてあるサンプルに装着されている※エアーベントを付けて欲しい(クラシカルなデザインにはなかなかGood")との要望からそれを施しの完成である(^^)v
※:セパレート=ウェスト部がファスナーで上下に分かれるツナギでドラッグレース等でも用いられる>><参照(少々分りにくいが^^;)
※エアーベント=FORZA(開発契約を結んであるメーカー)で開発(当然開発は当方)したベンチレーション(現在はプロテクターと一体型に移行してモデルチェンジ)
◇追記:俗に吊るしと呼ばれる既製品はレースタイプは転倒時を重視し対磨耗性の高いハイコストの革を使用する高級品でツーリングタイプは転倒が少ないと言う理由でローコストのエンボス革を使用し廉価版として販売されることがほとんどであるがユーザーサイドから考えれば逆であるような気がしてならない!?何故ならエンボス革は圧縮処理施すため耐年性が短いのである(>_<)

'08 Blackスペシャル

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March 23, 2007

レーシングスーツ開発

d81a8f5d.jpgロードレースに携わり18年程の年月が流れ今の「PRIDE 1」が完成したのだが、その一端を少しご紹介しよう(^^)
他メーカー開発を基本として来たプライドワンSuitを語る上でTopRiderの存在が欠かせない訳だが、その中でも特に外せないRiderが「Mr.Peter Goddard」である。
当然彼以上の成績を収めたRiderのSuitも手がけて来たが「PRIDE1の基本」を決定付けたのは彼の存在に他ならない。
何故彼なのか!?
それは、彼はRiderとしても一流であったが開発Riderとしては“超”一流だったという事である。
多くのRiderが「サポート頂けてるから多少の事はまぁ」と口をつぐむもしくは「不満のみ」を口にしていた時代に、当然不満は口にするものの「ここはこう出来ないか?」「ここの動きはこうだから何とか出来ないか?」「「こう出来ればBestなんだが」等具体的にメッセージを伝えてくれる。そしてとにかく積極的に走行後のマシンセッティングについてのミーティング同様に自ら時間を割きミーティングを持ちかけてくる。
そう”彼はマシンは当然だが革ツナギも含めて道具全てがTimeUpにつながると考えていたのである。(多くのライダーが見習うべきではと思う次第だ^^;)
彼との出会いは最悪だった(>_<)
彼はオーストラリアのRiderなので英語の採寸表がFaxされたところから始まるわけだが、出会いは、革ツナギ職人暦2年程度のまだまだ発展途上の技術で製作したSuitを鈴鹿サーキットへ納品に行った時である。
TeamスタッフにSuitを渡し彼の走行を興味身心に見学!!
彼が淡々と周回をこなしていた10周目頃だったと思うが帰ってこない(>_<)
慌ててグランドスタンドからPitへ戻りしばらくすると救急車に乗って彼がやって来た。
彼はスタッフに向かって「hospital!hospital!」と叫んでいる”
そのまま彼はTeamの車で病院へ行ってしまった。
待つ事2時間程だろうか、スタッフからツナギの打ち合わせをしたいとTeamのバスに呼ばれた。
それが彼との初対面である(^^;)
彼からの要望は細かなサイズの調整と今では当たり前の「ハードプロテクション」だった!
そこから彼のスーツを供給するメーカーの開発に深く関る事となり、そして10年余り彼にスーツを供給する事となった次第である。
当時、成型プロテクター等の情報が乏しく多くの国産Suitは膝カップ以外ほとんどのヶ所を今では廉価タイプで使われている圧縮ウレタンのみで対応していた時代であったにも関らずパット素材として彼が指定した素材は「ソルボセイン」であった。

※PhotoはMr.Peter Goddard (当方にとって“初”GP500スーツ)
※彼は、当時のTopカテゴリー「GP500(現MOTO GP)」の数少ないRider(出合った時はTTF1)でもある。

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March 03, 2007

モタードスーツ

Tony前回掲載の「'07モデル(ロードレースSuit)」との違いはまさに「似て非なるもの」!?
並べて吊るしてもさほど違いが分らない程である。
しかし、パターン(型紙)上ではパーツによっては同じサイズでも数センチの違いを設ける必要がある。
マシン形状が違う故当然なのだが、ツナギ初心者の方に説明するのはなかなか骨が折れるモノである(同じと考えあれば良いと思っている方が大半^^;)
そうは言いながら開発当初は驚きの連続だった事を思い出す次第である。
モタードの場合も例に漏れず幸運な事に最初に手がけさせて頂いたのが、モタード界重鎮でTheBrakeShop主査のMr.Tony(^^)
余談になってしまうが、電話でのやり取りの後、彼との初対面は本当ビックリ!!何故なら、全く訛りの無い日本語故、「Tony」はニックネームだと思っていたところ“すっかり外人(quarter)”しかし、話せば話すほど日本人なのだが(^^;)
Whity余談はこの位で、当時製作していたツナギはロードレースOnlyだった事から、まず今(当時)着ているSuitを借りその問題点を挙げてもらった。
そして、多くの写真等を提供してもらいイメージを膨らませた訳である。
後日そのイメージを載せた「シーチング(仮縫い)」を試着してもらい問題点を挙げてもらう作業である。
その時なんといっても驚いたのがライディング時の上半身の動きである。
写真等を見てはいるのだが写真は止まっている訳で実際に動きを再現してもらうと自分のイメージの甘さにガッカリ(>_<)
しかし、そこからがRiderとの「勝負!?」ワクワクする瞬間f^^;)
そしてその瞬間が、職人の探究心が目覚める時なのだろう!?新たなイメージが沸くのである(^^)Whity_Bさて、本題に移るとしよう!
■大きくサイズの違う所
◇胸幅
モタードスーツ
ライディング時、肘を背中より後ろに行く動作があるため「広め」
ロードレースSuit
上記の動作が無いため革部分を狭く、アクシデント時(マシン挙動修正)の動きにはニット素材等の「伸び」で対応する。
◇前丈
モタードスーツ
Offセッションのジャンプ等に対応するため直立姿勢を考慮し「長め」
ロードレースSuit
当然ジャンプ等は無いので余分なシワを無くすことを重視する。
※:表彰台で手が振れる事が基準となる。
◇膝下
モタードスーツ
マシンがモトクロスBaseでるためかハングオンをほとんど用いないためバンクセンサーベースは付けない。
また、付ける場合でもブーツがやはりモトクロスBaseであるため付ける場合も位置等は考慮が必要。
※:モトクロスブーツはバックルで強く締めるためPRIDE1Motardではブーツアウター以外は「裾」にファスナーは用いずベルクロ(マジックテープ)を採用!
ロードレースSuit
ハングオンが基本である故上記とは真逆でご存知のスタイルである。

他にも様々な工夫があるが「企業秘密」という事で、以上を「Suitチョイス」の参考にして欲しいと思う次第である。

追伸:
Photo1(Tony)はMotardSuit 第1号!!
Photo2・3 は、Fire Pattern・Fringe・Swell Hood(コブ)を装備した“PRIDE1 Motard”(以前「Jeff Ward(タイトル)」でも紹介)
※ご参考までにDesignからSampleUpまでトータル企画依頼を受けたHusqvarnaSuit
◇>>'08モデル(モタード)
◇>>Yassyスペシャル

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