RacingSuit(革つなぎ)

October 26, 2011

最大限を身にまとう!!

CIMG1794長い事、等閑になり大変失礼いたしました。
ご存じ?とは思いますが、昨年2010年より既製サイズリリース・レーシングサービス展開と大きくスタンスの変更(ある意味改革)に取り組み、新たなPRIDE ONEがスタートしています。
しかし、初めての事が多く「余裕」が無かったのでしょう!?コラム投稿をすっかりサボってしまった次第です(>_<)
ここに来てようやく落ち着きを取り戻し!?PRIDE1コラム再開です(^^)
CIMG1104さて、1年数ヶ月ぶりのコラムに相応しい?タイトル「最大限を身にまとう!」
チョイと大げさですが、本人大真面目(^^)
そう!Topイメージを見ての通り「エアーバッグスーツ」である。
数年前よりオーダーのみ対応で開発を進めてきたこのエアバッグスーツの既製サイズ「PRA-116」が完成!!
MFJ公認申請が受理されようやくリリースに漕ぎ着けた次第である。
これは、20数年開発を続けて"どうしても"守る事の出来なかった「首」を守れるというある意味、革ツナギ職人の「夢」的なスーツなのである。
※:10数年前からディフューザ(コブ)が装着され多少のネックガード的な防御はありましたが、あくまでサブ的な要素でした。
実はこのPRA-116は「Racing Suit」ではない!?
CIMG1800もちろんレースでも問題なく使える仕様ではあるが、PRIDE1の位置づけとしては「ストリート(峠)スーツ」もしくは「ツーリングスーツ」である。
何故ストリートスーツ?となるのだが単純に「ストリートの方が明らかにハイリスク」だから。
第一弾は、最も必要性があるところからと考えた次第である。
CIMG1108また、レーシングスーツ(レース)の場合「再スタート」のスムーズさに欠ける?という「ライダー心理」から、なかなか受け入れてもらえない側面もある。
※:実際再スタート時にはエアバッグを外す数秒の手間は存在するがほぼ問題はない。
※:他でも数社リリースしていて決して珍しいモノではないのだがストリートと言い切ってしまうのはウチぐらいでは無かろうかf^^;)
前置きはこの位にして、開発のコンセプトは「MOTO GP スタンダード(標準)にAirBagを装備してをストリートに」である。
プライドワンが考えるMOTO GPスタンダードとは、「カンガルー皮革」「ショルダー・エルボースライダー」を備えるスーツである。(左記以外にも内装プロテクション等に、ある一定の基準を備えています。)
※:上記以外、多くのレザースーツは既に備えていると考えられます。
そこに世界TopシェアのHitAir(無限電光)製ネックAirBagユニットを装着して快適性と安全性を備えるスーツなのである。
基本設計は「PRR-105」で、そこにストリートで有効な形にモディファイを施し、素材的にはPRR-105以上に贅沢に使い、レーシングスーツとは違い「ライフサイクル」が長い事にも十分配慮したストリートモデルとして完成した次第である。

◆PRA-116詳細(モディファイ等)

1)ビジュアルを重視したブーツアウト(ブーツカット)でセンサーベース無し。
      ※:センサーベースはオプション設定
2)転倒しない前提(もしものための)でカンガルー皮革範囲の拡張
   ※:もちろん転倒しても全く問題のないレベルです。
3)小型ディフューザ(コブ)を採用
4)小型ショルダースライダー(外装プロテクター)採用
5)ハードチェストガード装備
6)ストリートに適したパターン形状
      直立時もある程度の快適性を持たせています。
7)腰・肘にリフレクターを備える
   ※:PRR-105で既に採用で実はこのスーツのためのモノ
8)ストリートに最適なセパレート(2ピース)同時リリース
※:縫製・強度等PRR-105と全く同等

☆詳細PhotoはFaceBookhttp://www.facebook.com/pride1.jpに掲載してあります。


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October 17, 2008

スペンサー現る!?

スペンサーレプリカPRIDE1ロゴを除けば、タイトル「スペンサー現る!?」が大袈裟でない程に、マシン・スーツ共にスペンサーそのものである!!
以前紹介した「フレディスペンサー2008」のユーザーさんからメールで頂いた写真である。
この様なメールは、職人にとってとても嬉しい瞬間なのだ(^^)v
依頼主・作り手の共同作業部分が必要なオーダースーツならではの事かと思う次第である!
レーシングライダーの場合は、カメラマンさん等より画像を頂いたり誌面に掲載されたりと実際に使われているスーツを確認することが出来るのだが一般ユーザーさんの場合なかなか難しい。
多くのユーザーさんから頂く写真は「宝物」である(^^)

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September 25, 2008

ウェインレーニー2008

ウェインレーニー前身ローソンレプリカ改めレーニーレプリカ(byAMA)完成(^^)v
タイトルに2008とあるようにデザインは当時のモノを再現しながら機能部分は最新仕様である。但し、背中のイメージを重要に考えたのでディフューザ(コブ)は不採用に。>>スーツ背面
今回は、スペンサーレプリカ以上にシンプルなデザインを最新仕様にすることは想像以上に難しくパターン上(型紙)で試行錯誤
ウェインレーニー肩PRIDE1特有の肩回り・腿付け根等のつなぎ目が無しの縫製はには。デザインのポイントである肩回り・足ラインと重複するため困難を極めるがプライドワンとしてのこだわりも作り手としては大事なのである!
ウェインレーニー腿また、ユーザーさん自体がかなりマニアックな方で、ワッペン(BELL・BATES等)1つからオークションで探し当て落札するこだわり様だ!
そう書きながらスペンサーレプリカの方も同様だったと思い出す次第だ。
そんな中レーニーレプリカの肩にあるワッペンは今ではほとんど見なくなったプラグメーカー「チャンピオン」のワッペンが付いている。
残念ながらオークション等では見つけられず、ワッペン無しとの依頼であったが彼の情熱が当方に乗り移ったかのように「以前使ったなぁ〜!?」と遠い昔の記憶が蘇りワッペン在庫を総ざらい。
見事チャンピオンワッペン発見(^^)v
元来、処分無精(不必要なものを処分できないf^^;)と表現すればいいのだろうか家族のブーイングを他所にまぁ何でも取っておいてしまう悪い癖がこんな時は活きるモノである(^^)v
ウェインレーニー背中そして、次に問題になったのが背中のイメージを左右する「60」のゼッケン書体でしかも斜文字だ。
頼りはAMAスーパーバイクLegendsなのだが正面のモノが掲載されていないので、いくつかの写真からイメージして割り出すしかない。ユーザーさんとPC画面を前に「これくらいかなぁ!?」「もう少し傾けてみましょうか!?」「ちょっと戻しますか!?」等と当時を限りなく再現仕様といい大人が必死に画面と誌面を見比べている光景は滑稽であっただろうと今更ながら笑える話であるf^^;)
ウェインレーニー襟そして、仕上げは「襟」で現在より1cm程高くマジックテープで開閉出来る当時仕様を再現するのである。
スペンサーレプリカに続き手こずりながらもクラシックデザインと最新機能の融合第二弾の完成である(^^)v
■関連記事
夢は叶うモノ!?
元祖ライムグリーン!?
ゼッケンは"60"に決定!
フレディースペンサー2008

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September 04, 2008

キカイダー

キカイダーデザインレーニーレプリカ完成を待たずに今度はTVアニメのヒーロー「キカイダー」の革ツナギ(^^)これはなかなかマニアックである。
半身部にある機械部分をいったいどう処理するべきかなどと打合せを!
すると「エアブラシで書きましょう」と先に機械部分(赤側シルバー部)に当たるパーツを裁断しペイント屋さんへ。
機械パーツそのパーツ部分が先日完成し工房へ届いた(^^)
早速見てみると細部に至るまで見事なエアブラシである。
しかしその分「失敗は許されない」というプレッシャーがf^^;)
もちろん失敗する事など考えては居ないモノのパターン(型紙)の困難さは容易に想像出来る。
まぁ”それもまた職人的にはやり甲斐のある一着である事なのだ(^^)v

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August 15, 2008

ゼッケンは“60”に決定!!

DERASONデザインAMAスーパーバイクLegends等を片手に「'83仕様は...'82仕様は...」などと綿密な打合せを重ね、着々と仕様が決まっていく中「背中」のゼッケンは?エディーローソンなら当然“21”
当初は「恐れ多いですよ!?」と、何も無しでとの依頼だったがデザイン仕様が固まって行くと「何もないとやはりちょっとさみしいですね!?」「せっかく作るんですから!」等と欲が出てくるモノであるf^^;)
「21」は他にも作っているローソンファンが居る!
「どうせなら目立ちましょう!!」という事で当初ローソンレプリカで進めていたのだが、「60」を背負い「ウェイン・レーニーレプリカ」で行く事に(^^)v
縫製ウェイン・レーニー仕様で行く事が決まり改めてエディー・ローソン仕様との違いをチェック(再度「'83仕様は...'82仕様は...」等々^^;)して、仕様が決定!!
工房では問題ない(仕様に左右されない)部分の縫製が始まっている(^^)v
◇:ウェイン・レーニー(wikipedia)
■関連記事
夢は叶うモノ!?
元祖ライムグリーン!?
ウェインレーニー2008

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July 29, 2008

元祖ライムグリーン!?

ca77776b.jpgクラッシックなレプリカの際に一番問題になるのが革の色である。
特にKawasakiライムグリーンは年代で大きく違うf^^;)
今回もスペンサーレプリカ同様1983年前後のTypeで元祖ライムグリーンと呼ぶに相応しいレトロな色である。※:HONDA(トリコロール)の場合時折赤がフラッシュレッドの場合もあるが当時と差程変わらずである。
そこでPRIDE1立ち上げ当初よりお付き合い頂いている革屋さんへ相談してみる事に!
すると「当時のカラーでお出し出来ますよ!」との事(^^)v
早速発注(初回打合せ時)で先日届いた次第である。
包みを開けてみると見事に当時のライムグリーン!!
早速依頼主さんにも「写メ」を送ると感激の返信が(^^)
さてさて革の入手完了でここからは、やはりスペンサーレプリカと同様に「AMAスーパーバイクLegends」「ROAD RIDER 2007/2」(ROAD RIDER発刊)との格闘!?(どの年式の仕様・旧LOGOType確認・トレース等)が始まる訳であるf^^;)
■関連記事
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ゼッケンは"60"に決定
ウェインレーニー2008


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March 09, 2008

'08 Blackスペシャル

BlackスペシャルPRIDE1 '08 Black スペシャルのご紹介(^^)
基本ベース=ストリートを基本にサーキット走行にも耐えうる仕様で、'07峠スペシャルよりもサーキット色を強くしたモデルという事になる。
進化するというよりもストリートとサーキットの共存をコンセプトに開発したモデルである。

Blackスペシャル03数年前まで「革つなぎ」といえば「レース」というイメージが強かったが近年では「走行会」というある種の文化が定着し、そのために革ツナギを装備し「せっかくあるのだから安全のために」とストリートでも着るライダーが増えたように思う!?作り手としては喜ばしい限りである(^^)v
そのためユーザーさんからの要望も多岐にわたり、レース主体のコンセプトだけでは到底網羅できないのである。
元々「開発メーカー」である当工房としてはもっとも得意な分野である。
Blackスペシャル05しかし、ある意味相反する要求であるので「どちらをメーン」とユーザーさんとの打ち合わせ等が重要なことは云うまでもない。
この「'08 Black スペシャル」は将来マシンを乗り換えても困らないBlackをベースだが決して地味にならぬようにと、要所に「ゴールド」をあしらったデザイン!
ストリート革ツナギは転倒リスクはサーキットほど無い事から、ある意味「一生モノ」的なイメージがある事から、やはり飽きのこないシンプルなデザインの要望が多い様に思う。また、1色ベースのスーツにありがちな物足りなさを切り返しデザインにする事により解消!
そして、「黒ツナギ=安い」のイメージを払拭したいという思いも少なからずあり「'08 Black スペシャル」と銘々してしまった次第であるf^^;)
※ゴールド部分を「」「シルバー」「ブルー」等に変える(オーダースーツの特権^^)だけで,また違った風合いで「Blackツナギ」はお勧めである!
※PRIDE1 スーツは「ケブラーステッチ」を採用しているので意外に切り返しが映える(^^)v

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May 26, 2007

Winding special (峠専用ツナギ)

5f0c747a.jpg革ツナギ職人として20年余りレーシングスーツを基本に作り続けているが、この度は同じ革ツナギでも新たなカテゴリーともいえる「峠専用ツナギ」
昨年末にWebSiteを見てと訪ねて頂いた峠に魅せられた方のSuit開発である。
以前Blog記事内で「ツーリングにある程度特化したSuitを」と書いたのがこれである(今頃f^^;)
ツーリング用の革ツナギも数多く供給しているしている。
しかしその多くは、「もしも」のためにの革ツナギで脱ぎ着が容易で利便性重視の※セパレートツナギである。
しかし、彼の話を聞いていると今回の要望は、ツーリング用とは随分かけ離れていくのである。
back要約すると「今までは革パンツとプロテクター付きのブルゾンで走っていたがマシン性能が上がり(リスクを肌で感じ)安心して“攻められる”スーツ」と言う事らしい!
峠のイメージと言えば「若いライダーがサーキット代わりに無茶をして走っている」というものだったが彼らの場合は相反する「自然」と「リスク」を感じながらの“峠”がライフワークだと言う
「サーキットを走る予定は?」との問いかけにも「ます無いでしょう!」と即答である。「攻めるんでしたらバンクセンサーは有った方が?」の問いには「そこまで倒しこむと何かあったときの対処が出来ない(遅れる)ので要らないです」と実にはっきりしているのである。
また、スポーツタイプ・ネイキッドタイプ双方乗り換えるのでブーツアウターでとの要望!
BootsCut以前Blog記事でも触れた考え方をそのまま実践している様な方である(^^)
さて、前置きが長くなってしまったが、「峠仕様」の特長(開発)ご紹介しよう!
まず、快適性を確保するため「軽量化」重視でフルパンチング、街でも違和感を軽減できるように「革ブルゾン・革パンツ」をイメージ(デザインは当然シンプル)し安全性確保のためワンピース(ツナギ)バイクを降りていても窮屈にならない様に前傾を緩く(これは意味は異なるがモタードSuitに共通する)
そして、お世話になっているバイク屋さん等のワッペン&Logoである。
※:レーサーの方はスポンサーワッペン等を着けるのと考え方は同じなのだがある意味ローカルなワッペン・ロゴ等は実に新鮮である。
開発しながら感じた事は基本はレース仕様であるが多くの場所でモタードSuitで開発した技術が活きた事である。
特に袖口のカットは「使えるジャン!」と声に出たほどである。
そして、RacingSuitとの最大の考え方の違いは「一生モノ」である。
耐久性の考え方もRacingSuitは転倒時(一過性)であるがツーリングタイプ(峠仕様含む)は年月の耐久性が重要になってくるのである。
耐久性と一口に言ってもこの様に考え方で代わってくるのである。
故にPRIDE1Logoは通常張り替えコストがかからない半合成皮革を使用しているが革製をチョイス!
pocketまた、彼のアイディアで袖にポケットをそして工房に置いてあるサンプルに装着されている※エアーベントを付けて欲しい(クラシカルなデザインにはなかなかGood")との要望からそれを施しの完成である(^^)v
※:セパレート=ウェスト部がファスナーで上下に分かれるツナギでドラッグレース等でも用いられる>><参照(少々分りにくいが^^;)
※エアーベント=FORZA(開発契約を結んであるメーカー)で開発(当然開発は当方)したベンチレーション(現在はプロテクターと一体型に移行してモデルチェンジ)
◇追記:俗に吊るしと呼ばれる既製品はレースタイプは転倒時を重視し対磨耗性の高いハイコストの革を使用する高級品でツーリングタイプは転倒が少ないと言う理由でローコストのエンボス革を使用し廉価版として販売されることがほとんどであるがユーザーサイドから考えれば逆であるような気がしてならない!?何故ならエンボス革は圧縮処理施すため耐年性が短いのである(>_<)

'08 Blackスペシャル

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January 11, 2007

メンテナンス・レインコンディション編

cfcc9d89.jpg遅ればせながら「明けましておめでとう!!」
さて、昨年末「メンテナンス第一弾」を掲載した訳だが早速その続編を(^^)
■レインコンディション編
革は水に濡れると変形したり、カビが繁殖しやすくなる。
そして、乾く段階で水分と一緒にオイル分が抜けて繊維が縮んで固くなってしまう。
雨のレースなどで濡らしてしまった場合は、乾いた布で水分を拭き取り、形を整えて風通しの良い所で陰干し。
乾き具合を見ながら、半乾きの時に“軽く”ミンクオイルを塗り、再度形を整えて陰干し!!
※その時のポイントは“袖を通しす”である(着ずらいとは言わずに^^;)
さて、雨のレースで最大の問題はなんといっても「転倒」(>_<)
ちょっとしたスリップダウンであれば、上記の要領で問題ないのだがエスケープゾーンの滑走は、ほとんどの場合「泥だらけ」である。
この場合は本来の「革メンテ」では邪道であるが思い切って直ぐに「水洗い」
そう”戻ってきたら近くの水道にホースをつけて「着たままでジャーッと!」やって頂くのが結果的に一番良い様である。
何故なら、「泥染め」という言葉がある様に泥が着色してしまうのである。
もちろん革のためには出来るだけ濡らさない方が良いのだが、雨での走行で既に革ツナギは濡れてしまって、しかも「泥色」に成る位なら洗ってしまえという訳である!
それから汚れのひどい所には「サドルソープ」を使うのが良い!
その上で上記の要領は欠かせない。
また、クリーニングに関しては多少コストはかかるが3,4年に一度位は出して欲しいものである。(シルバー系の艶が無くなる事があるが...)
これは私事(ある意味「願い!」)であるが、長年着用した革ツナギの修理の際の「悪臭」はなかなか強烈である!!
※:当方にご依頼頂ければ、専門のクリーニング後に簡単なホツレ修理をサービスしています。
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December 14, 2006

メンテナンス

革クリーナー「革」といえば「ミンクオイル」という位にスタンダードなのだが、革ツナギの場合使用目的の特異度もあり多少の注意が必要だ”
一般的に「革製品=一生モノ」というイメージが強い様だがRacingSuitと名の付く革ツナギであるから他の革製品と同じという訳にはいかない訳である。
「何故?」革ツナギはファッションアイテムでも防寒服でも無く体を守るアイテムなのだ!
故に、転倒時に「革」の特性を生かして滑ってもらい増してや破れてもらっては困るのである。
仕事柄リペア等で預かる事が良くあるのだが、「大事に」手入れをしている革ツナギほど(>_<)なのである。
おそらく「ミンクオイル」で手入れしているのだと思うが簡単に言えば「塗り過ぎ」なのである。
もちろん「革」にとって油分は重要なのだが「必要以上」は特に革ツナギ重要な機能を損なうのである。
想像頂ければ分かると思うが「塗り過ぎ=ベタベタ」そう”滑りが悪くなりグリップしてしまうのである。
また、適度なメンテナンスを行っていれば革の部分は相当年の耐久性はあるのだが革ツナギの中で一生モノに成り得ない所は「糸」なのである。
糸の劣化があっても他の革製品であれば十分なのであるが革ツナギの場合「転倒」という「衝撃」加わる訳である。
強度の高いKEVLAR糸をもってしても疑問が残る次第である。
さて、話をメンテナンスに戻すとして「ミンクオイル」に使い方だが、まず濡れた場合以外極力塗らず、濡れてしまった場合のみ使用する。
使用する場合は革ツナギ本体に直接塗る事は避けてウエス等に少しだけ付け出来るだけ軽く塗る事が大事である。
また、汚れ等に対しては固く絞ったウエスで水拭きが基本で、その後軽くミンクオイル。
汚れがヒドイ場合・カビ等は「革クリーナー(Photo)」が色々使った中でなかなかお勧めである!
また、ブラックマーク(タイヤ)等には消しゴムが以外に有効である。
雨の転倒時のメンテナンスについては次回にとしておこう(^^)
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November 21, 2006

革ツナギ・オーダーと吊し(既製品)

一品モノと量産品となる訳だが、革ツナギの場合他の用品(洋服等)と違って価格差が少ない様に思う。しかも「身を守る」という機能が付いている!
時に時速300KmOverでの転倒もあり得るコース上での最後の砦という訳である。
それにしては「安い!」とお考え頂けないモノだろうか(^^;)
タイトル=>>「何処が違う」を極論から言えば「吊し」は出来上がっているツナギにユーザーさんが合わせる、「オーダー」はその名の通りユーザーさんにツナギを合わせるという事になる。
当然「身を守る」が革ツナギの最たる所でこの差は大きな意義を持つ。
「窮屈」は走りを拘束し、必要以上の「ゆるみ」は転倒時のパッド類のズレを呼び、空気抵抗を大きくする。
さて、オーダーの場合、デザイン・カラー・logoネーム等が自由に選べる特典もある。
logoネーム等に関しては「吊し」でも可能であるが、既に形になっている状態に対しての作業であるから限界はある。
想像して頂ければお分かりと思うが文字1つ縫いつけるにも製品(ツナギ)を抱えてその文字をミシンが1周しなければならない。
オーダーの場合は製作途中のパーツの段階で作業する故、細かい加工が可能になりユーザーさんの希望に添う事が出来る。
当然、価格は数万円変わってくるので運良く「吊し」が合う方はお買い得である。
また、メーカーによっては吊しとオーダーの中間の「イージーオーダー(※)」を用意している所もある。
これは有る程度オーダーに近い事は出来るのでコストパフォーマンスを考えるとお勧めだ!但しほとんどの場合吊しを試着出来る事が前提である。
「吊し」に関してこの業界にいて一つ疑問?なのだが各メーカーのサイズグレーディングが異なる事だ!
同じ「L」表示でも1サイズ以上違う場合があるのでサイズ表示に惑わされず試着して頂きたいものだ。
おそらくこれは革ツナギの特性の「体にフィット」「動きやすさ」「革製」を融合させる開発過程に置いて各メーカーの「余裕(ゆとり)」の取り方の違いにより生まれてしまったモノだと考えられる。
また、当時ストレッチ素材等が存在せず全て「革」で作られていた事もその幅を大きくした要因になるかと思う。
いずれにしても革ツナギは「無いとサーキットを走れないからとりあえず」では無く「身を守る重要なアイテム」としてお考え頂きたいと切に願う次第だ。
※:吊しのデザイン・サイズを基本に多少のAdjustを行い併せてカラー等の変更も出来る別注ツナギ

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November 10, 2006

何で革ツナギなの?

KEVLAR・Nomex・ゴアテックス等の最先端の素材が主流の昨今、Racing Siteだけは未だに革製なのであろう?
これまで「革」以外の素材が無かった訳ではない。
10年以上前になるが、「革より軽くて丈夫」のキャッチコピーでケブラー(KEVLAR)製RacingSuitがリリースされ一時普及したが、WGP(現MOTOGP)の方で禁止になり結局革ツナギにという経緯があった。
では何故禁止になったのかという事だが、決して破れた訳ではない。
何故かヤケドする選手が多くなったのだ。そしてそれが「ケブラー素材」によるモノだと結論が出たとの事。
ここで「革である必要性」がハッキリしてくる事になる。
どういう事かというと、ライダーは転倒すればマシンと離れ路面に接する!当然の事ながら尋常ではない速度で路面を滑走していく訳だ”
その滑走している時に「革」は体を守るために自らある仕事をしてくれているというのである。
“自ら”というのは滑走時「革」は路面に擦れて削れるのだが、その削れた「繊維」が摩擦によって生まれる「熱」をなんと放熱しているのだという!
まさに天然素材ならではのなせる技なのだ!!
対照に「ケブラー」は「革より丈夫な」というコピー通りに強い訳で繊維が「削れない」=「耐熱」という構図でライダーの体に熱を伝えてしまっていたのだ(>_<)
なるほど!革である必要がここに成り立ち、改めて自然界のパワーを感じる次第である(^^)
今後、様々な素材が生まれるであろうがいつの日か「革」に匹敵する素材を人工的に作れるのか人間のパワーに期待したいモノである。
さて、ツーリングユースの諸君も「革ツナギは高い・面倒」「革パンツで十分」「ライダースの方が着やすい」等と言わず、体を守る重要なアイテムの一つであるのだから是非革ツナギの重要性を再確認して欲しいモノである。
※:現在「ケブラー」は素材の特性を活かし「伸縮ニット」「軽量生地」と形を変え路面に触れにくい部分に採用され、運動性の向上・軽量化等に貢献している。

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November 01, 2006

ケブラー(KEVLAR)ステッチ

580b300e.gifKEVLARの原料である「アラミド繊維」は、1960年代に空軍パイロットの命を守るために開発されたといわれるスーパー繊維である。
以来、素材の資質の高さから、様々な加工技術によって多くの最先端素材として活躍している!
例:ブレーキパッド・クラッチ板・ガスケット・タイヤ等、最近では光ファイバーケーブルにも使われているという。
KEVLARはパラフェニレンジアミンとテレフタル酸の重合によって、分子構造が剛直で直鎖状の骨格を持つために鋼鉄の5倍の引っ張り強度を持ち、耐熱(分解温度 約500℃)・耐摩擦性も高い.
※F1ドライバーSuitでも使用されるノーメックスR(NomexR)もアラミド繊維類を布地に加工したものである。

さて、素材の説明が長くなってしまってm(__)m
PRIDE1 SuitではKEVLAR製の糸をステッチとして使用している。
素材説明で書いた通りに何しろ強い!!
何故なら、当方他メーカーでも修理を受けている経緯からPRIDE1 Suitと他メーカーでのステッチ切れの差が著しく違うのである。
ポリエステル糸も引っ張り強度はある程度強いとは言え、耐熱・対摩擦性は弱い
※:耐熱・対摩擦性が強いといわれるボンド糸も試してみたが及ぶものではなかた。
但し、強いからといって全ての縫製をKEVLER糸では駄目なのである!
何事も「適材適所」という事だ!(詳細は企業秘密につき悪しからずf^^;)
また、紫外線に弱いという一説があるが10年選手でも全くと言って良い程問題がない(^^)v
しかしながらとてもコストが高く、よく使われているポリエステル糸の約9倍である(>_<)
そんな理由からか、素材としてはピカイチであるが既製品での使用は皆無である。
※いくつかの他のオーダーメーカーでもケブラー糸を使用している様である。
この様に書いてしまうとオーダーSuitの良さが見えてきてしまうが「転倒」→「修理」が避けられないレーサー諸君には修理コスト(ステッチ1本/1,000円程)に関ることなのでレース予算を踏まえチョイスして欲しいものである。
ツーリングユースは予算に応じてという事だろうか!?

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October 20, 2006

ブーツアウターSuit

outer近年、ロッシの影響かSuitの裾をブーツの外に出るタイプの「ブーツアウター」の要望が多い様に思う。
確かに足は長く見えなかなか格好が良いのだがデメリットもある。
通常Racingブーツはご存じの様にスネ・クルブシ・カカトへ樹脂製のプロテクターを装備している。
それを覆い隠しスムーズなステップワークをするにはそれなりの余裕が必要になる。
そしてその余裕が転当時どうしてもSuitのダメージを大きくしてしまう。
また、その余裕がスライダーベースのブレを招く場合もある。
※:もちろんオーダーSuitであれば使用するブーツに合わせて最大限のフィット感を得る事は出来る。
※2ロッシが愛用する「ダイネーゼ」ではそれ専用のハーフブーツを用意し、ふくらはぎにフィットしながらブーツアウターを実現している。(作り手としては一種のジェラシーを感じる次第^^;)
特にレースで使用する場合等は「修理コスト」も考えなければならなくなる。
転当時、通常であればブーツに傷が付く程度なのに対してアウターの場合、路面とブーツのプロテクターに挟まれる訳であるから破れる事もしばしばである。
もちろんブーツがあるので怪我にはつながらないとしても、車検の装備チェックが通らないという事になる。
まぁ長年inブーツが主流な訳があるという事である。
その反面、ツーリングの場合「もしもの場合のSuit」である事を考えればスタイルもよく見えるアウターブーツがお勧めの様に思う次第だ。
やはり「海外ブランド」でも書いた様に「用途に応じてチョイス」という事になる訳である(^^)
※PhotoはPRIDE1 Rider“SHIBUKEN
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October 10, 2006

海外ブランド 2

海外ブランドSuitの追記を少々”

日本ブランドとの大きな違いは言い換えてみればまさに「文化の違い」であるという事である。
日本では転倒してツナギが破れたりすると「どこ何処のツナギは破れる!!」となり壊れる事を嫌うのに対してヨーロッパ等はあくまで体を守るアイテムの一つで破れようが、その時体を守れればOK(そもそもの存在意義はまさにその通り!?)なのである。※MOTO GPを見ていても転倒後破れているシーンを目撃する事はご存じかと(^^)
そこで、 前回の「用途に応じてチョイス」を説明したいと思う。
■これからレースを始める方→イヤでも転倒する訳なので耐久性のある日本ブランド
※但し、廉価なモノは革の質を落としているケースが多く見受けられるのでご注意を!
■ツーリング中心で「もしもの場合」という方→軽い作りの海外ブランド
※但し、ワンピースは立体裁断がキツイので2ピースがベター
■本格的なレースの方→予算が許すのであればカテゴリーに合わせられる(強度を保ちながらの軽量化もOK等)オーダースーツがベターであるが、既製品を選ぶ場合「修理体制」の充実した日本ブランドが良いかと思う次第。
また、マメなメンテナンスを費用含めて考えるのであれば「軽量化」につながる海外ブランドもベター”
※海外ブランドは修理体制のない所もあるのでご注意を!

当方、他メーカー修理・サイズ修正等も承っていますので困った時はご相談下さい>>[Contact Us]

PRIDE1
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October 01, 2006

海外ブランド

近年、多くの海外ブランドが販売される様になってきて、国際色豊になったモノである。
デザイン的にもインパクトがありディスプレーの感じも「Racingパターン」といった感じで、ライバルでありながら、なかなか格好が良い様に思う。
しかし、作り的な部分などあまり変わらずに見えると思うが、この部分は職人から見ると実は「似て非なるモノ」なのである!!
では、「何処がどう違うの?」という事で「これからSuitを」と考えている方に参考になればと思う次第である。
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■革の厚さ
海外ブランド 1.2mm〜1.4mm
日本ブランド 1.4mm〜1.6mm
※これは革を鞣す(なめす)時に日本では柔らかくするためにWhail oil(鯨油)を使うのに対してヨーロッパ等は法律で禁止されているために使えない(捕鯨反対なのだから当然”)との事、故に薄くするしか無いのである。
■サイズ及びパターン形状
海外ブランド:フィット感を重視でキツイ立体裁断
日本ブランド:若干ルーズフィットでの立体裁断
※日本は「大は小を兼ねる」的な発想が強く、窮屈感を「キツイ」と感じてしまう為にある程度の「ルーズさ」を考慮してサイズグレーディングしてあるのである。
海外は薄い革を使っている事からフィットさせる事が可能になるため無駄を省いて小さめに作る訳である。また、シーリング(ジャバラ状部分)を多用出来るのも薄い革が故である。
■重さ
海外ブランド:とても軽い
日本ブランド:軽いとは言い難い
※強度的には当然日本ブランドが丈夫である。
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以上、海外ブランドが「駄目」といっている訳では無く、用途に応じてチョイスする事が大事という事でなので誤解の無い様に。
>>海外ブランド2

PRIDE1
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