March 23, 2007

レーシングスーツ開発

d81a8f5d.jpgロードレースに携わり18年程の年月が流れ今の「PRIDE 1」が完成したのだが、その一端を少しご紹介しよう(^^)
他メーカー開発を基本として来たプライドワンSuitを語る上でTopRiderの存在が欠かせない訳だが、その中でも特に外せないRiderが「Mr.Peter Goddard」である。
当然彼以上の成績を収めたRiderのSuitも手がけて来たが「PRIDE1の基本」を決定付けたのは彼の存在に他ならない。
何故彼なのか!?
それは、彼はRiderとしても一流であったが開発Riderとしては“超”一流だったという事である。
多くのRiderが「サポート頂けてるから多少の事はまぁ」と口をつぐむもしくは「不満のみ」を口にしていた時代に、当然不満は口にするものの「ここはこう出来ないか?」「ここの動きはこうだから何とか出来ないか?」「「こう出来ればBestなんだが」等具体的にメッセージを伝えてくれる。そしてとにかく積極的に走行後のマシンセッティングについてのミーティング同様に自ら時間を割きミーティングを持ちかけてくる。
そう”彼はマシンは当然だが革ツナギも含めて道具全てがTimeUpにつながると考えていたのである。(多くのライダーが見習うべきではと思う次第だ^^;)
彼との出会いは最悪だった(>_<)
彼はオーストラリアのRiderなので英語の採寸表がFaxされたところから始まるわけだが、出会いは、革ツナギ職人暦2年程度のまだまだ発展途上の技術で製作したSuitを鈴鹿サーキットへ納品に行った時である。
TeamスタッフにSuitを渡し彼の走行を興味身心に見学!!
彼が淡々と周回をこなしていた10周目頃だったと思うが帰ってこない(>_<)
慌ててグランドスタンドからPitへ戻りしばらくすると救急車に乗って彼がやって来た。
彼はスタッフに向かって「hospital!hospital!」と叫んでいる”
そのまま彼はTeamの車で病院へ行ってしまった。
待つ事2時間程だろうか、スタッフからツナギの打ち合わせをしたいとTeamのバスに呼ばれた。
それが彼との初対面である(^^;)
彼からの要望は細かなサイズの調整と今では当たり前の「ハードプロテクション」だった!
そこから彼のスーツを供給するメーカーの開発に深く関る事となり、そして10年余り彼にスーツを供給する事となった次第である。
当時、成型プロテクター等の情報が乏しく多くの国産Suitは膝カップ以外ほとんどのヶ所を今では廉価タイプで使われている圧縮ウレタンのみで対応していた時代であったにも関らずパット素材として彼が指定した素材は「ソルボセイン」であった。

※PhotoはMr.Peter Goddard (当方にとって“初”GP500スーツ)
※彼は、当時のTopカテゴリー「GP500(現MOTO GP)」の数少ないRider(出合った時はTTF1)でもある。

PRIDE1.JP
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pride1jp at 22:00│コメント(2)トラックバック(0)clip!開発コラム | ロードレース(OnRoad)

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この記事へのコメント

1. Posted by 天国から雷   March 24, 2007 11:11
へぇぇ〜!
人に歴史ありですねぇ。
このシリーズ、しばらく続けてほしいなぁ。
2. Posted by PRIDE1.JP   March 29, 2007 08:54
天国から雷さんへ
コメントありがとうございます。
また“レス”大変お待たせ致しましたm(__)m
実は、Yahooの手違いで本日ようやくNetがつながりました(>_<)
※:この記事は念のためと事前に「予約投稿」していたものです(^^)v
開発コラムシリーズ?は不定期になりますがつづけて行きたいと思って居ます(^^)
追伸:後程Mailの返信致しますのでもうしばらくお待ち下さいm(__)m

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