February 04, 2018
同じAirBagと言う呼び名でも目的が違う!

チョイと長文ですがお付き合いの程お願いしますm(__)m
さて、2018シリーズよりMotoGPにてAirBagがいよいよ義務化 !
PRIDE1が全日本ロードレース選手権にエアバッグ内蔵スーツを供給して7年目のシーズン。
近頃はエアバッグのプライドワンと言われ、AirBagについての質問が多方面から寄せられる様になってきました。
ここに来て多く聞かれるのが「ケーブルはいつ無くなるんですか?」「そろそろHit-Airもケーブルレスですか!?」とこのニュースのお蔭なのかHit-Airエアバッグの「ケーブル」に注目が集まっている様だf^^;)
答えは「当分なくなる事は無い」むしろ「コレはこれで存在し続ける」、何故ならケーブルがあるからこその大きな『利点』があるから。
さて、その「利点」を話す前に、MotoGPで採用のAirBagと現在プライドワンとして供給しているネックエアバッグ・システム内蔵レーシングスーツのエアバッグの違いを説明しようと思う。
「AirBag・エアバッグ」という同じことば故にヒットエアー=旧式・MotoGP=最新式との認識なっている様だが、コレは印象の問題であって新旧で表すには違いすぎる両者なのです。
それでは、その違いを列記してみよう。
ーーーー
◇目的(守る場所)
◇作動方法
◇導入コスト
◇作動後の復旧方法
◇維持コスト
◇重量
◇MotoGP公認の有無
◇メリット・デメリット
ーーーー
上記の全てが大きく違います。

アルパインスターズTechAir(TechAirで表記)とHit-Air ネックエアバッグ(Hit-Airで表記)でその違いについての詳細。 >>TechAir・Hit-Air比較表(PDF)
※Hit-Airはストリート用ジャケットも数多くリリースしているが今回はレーシングTypeに絞ってお伝えします。
※D Airは単体のユニットがまだ無い様で公表している情報も不確定な部分が多いためTechAirとの比較とします。

・TechAir 主に胴回りからから肩にかけて全体的に保護します。
※首に関しては守る事は出来ません
・Hit-Air 首(頸椎)を守るべくダブルのエアバッグで保護します。
※胴回りに関してはレーシングスーツ既存のプロテクターで対応
◇作動方法
・TechAir ケーブルレスでセンサーとECUがシステム内に内蔵の電子的制御で10年に渡る開発からのエアバッグの展開アルゴリズムにより作動する。
※時速30km/h以下では作動しないなど独自の基準を持つ ※バッテリーの持続時間は25時間
・Hit-Air マシンにユニットから出るケーブルをつなぐシンプルな仕組みでマシンと離れた際に作動する。 ※スリップダウン等でマシンと一緒の転倒などでは作動しない場合もある。
◇導入コスト
・TechAir ユニット単体:18万円(予定価格)
※他メーカーでも対応スーツであれば装着可能
※日本でいち早く対応スーツをリリースされたRS TAICHI GP EVO R107 ユニット別で33万円(税別)
・Hit-Air ユニット単体:2万6,000円(税別)
※PRIDE1でリリースしたPRR-175既製サイズは24万5,000円(税別)
※スーツの上に着るジャケットTypeもあり。価格は4万8,000円(税別)
◇作動後の復旧方法
・TechAir メーカー(アルパインスターズJAPAN)に依頼する
※2回作動する事が出来るので2回に1回となる
・Hit-Air 自身でAirシリンダー(ボンベ)を交換して復旧、次の走行に備える事が出来る。
※AirBagの損傷(破れ等)がある場合はメーカーでの補修が必要
◇維持コスト
・TechAir
復旧のコスト:4万5,000円(予定価格)
バッテリー充電:使用時毎
※ユニット損傷の場合はまだ情報がありません
・Hit-Air 復旧のコスト:Airシリンダー(ボンベ):1,200円
※AirBag損傷補修:8,000〜1万3,000円程度
※転倒の状況によりAig Pin(Keyボール):1,200円・ケーブル(ワイヤー):2,800円の交換が必要な場合があります
◇重量
・TechAir:2120g(脊椎プロテクター含)
・Hit-Air:500g
◇MotoGP公認の有無
・TechAir MotoGP公認エアバッグです。
・Hit-Air 残念ながら公認を得ていません。
(MotoGPのレギュレーションでマシンとライダーをケーブルでつなぐ事が禁止なので)
◇メリット
・TechAir
1)ケーブルレスで煩わしさが無い
2)マシンの乗り換えが容易
3)肋骨骨折の軽減
※ライダー自身の肘による骨折が意外に多いのだがこれによる骨折はかなりの確率で無くなるのでは!?
>>TechAirユニット作動Movie
・Hit-Air
1)首(頸椎)の保護
※頭部へのダメージを回避する確率が上がり、それによりヘルメットも守られる事が多く見受けられている。
2)ローコスト
3)ユニット重量が軽い
※ケーブル式のため構造がシンプルでAirシリンダーを自身で交換するだけで再利用が出来る。 導入コストも安価なため予備のエアバッグを持つ事も容易である。
追記:この部分がケーブル式の『利点』と言えます。
>>ネックAirBag動作試験Movie
>>ネックAirBag作動連続写真
◇デメリット
・TechAir
1)ハイコスト
レースでの使用の場合、作動(2回)毎にメーカーに復旧を依頼する必要があるため現実的にはユニットは2つ以上必要になると思われる。
2)『首(頸椎)』の保護は望めない。
3)使用日前日にバッテリーの充電が必要
※バッテリー劣化後の交換等の情報は未発表
4)ユニット重量が重い
・Hit-Air
1)ケーブル装着の煩わしさ
※立ちゴケした場合エアバッグが作動してしまう。
2)エアバッグがスーツの外に飛び出すため希にエアバッグが破れる事がある。
3)首(頸椎)に特化した構造のため首・肩周り以外はスーツのプロテクターに依存する。
この様にケーブルレスが歓迎されて居る背景はあるもののTechAirをレースで使用するにはかなりハードルが高いと思ってしまいます。 また、レーシングスーツでは守る事が出来ない『首(頸椎)を守る』をコンセプトとしているHit-Airの有効性は、コスト面から考えても幅広い層で使用されそうに思います。
そして、先に書いた「ケーブルがあるからこその大きな『利点』」は、Hit-Airのメリットに上げた事(導入コストが安い/復旧が容易)に他ならない。
同じAirBag(エアバッグ)の両者の違いを1度整理しなければと思いまとめてみました。
尚、PRIDE1ではトータルバランスを考慮して主力スーツはHit-Airネックエアバッグ・システム内蔵レーシングスーツである事に変わりは無いが、もちろん両者の選択はユーザーサイドであるので『TechAir』の対応も出来る様に開発は既にスタートしています。
・Alpinestars Tech-Air
>>https://www.alpinestars.com/tech-air
・Hit-Airネックエアバッグに関して
>>エアバッグInformation(FAQなど)

PRIDE1.JP
-------
◇SNS公式Page
(※最新情報はこちら)


・LINE@

・PRIDEONE.JP
・PRIDE1.INFO

=PRIDE1 MIXI=
◇LINE@ QR CODE

July 26, 2016
レースで Hit-Air エアバッグジャケット

その間Facebookページ等情報発信メディアの多様性によりコラムがお座なりにm(__)m
PRIDE1.JP
-------
◇SNS公式Page
(※最新情報はこちら)

・Instagram

・LINE@

・PRIDEONE.JP
・PRIDE1.INFO
=PRIDE1 MIXI=
◇LINE@ QR CODE
さて、それはそれとして今回の本題に!
PRIDEONEとしてPRA- 116リリースから丸5年PRR-105WithAirBagリリース5年目
全日本選手権に唯一エアバッグスーツ(PRR-145)を供給・開発を続け、多くの経験そしてお声を頂きAirBagについての情報が蓄積されてPRIDE1としてのAirBag談です(^^)
「レース(サーキット)でエアバッグ(Hit-Air)はどれを使えば(選べば)良いですか!?」との質問を多く頂きます!
答えは、RS-1もしくはNW- Rのいずれかをお勧めします。
レースの場合当然ながらRacingSuitを着用している状況ですのでレーシングスーツでは守れない『首』に特化した『RS-1』・『NW- R』が有効です。
ツーリングタイプを使用している方も多く見受けられますが、これはRacingAirBagの有効性からしますと『!?』
ツーリングタイプは「胸・背・腰・首など」にAirBagが装備され安全性が高い(お得感も)様に思われがちだが、これは多くのヶ所を守ろうと開発されたツーリングシーンに有効なモデルであって、レーシングシーンとなると役不足・またデメリットにもなり得る事が懸念されます。
◇ツーリングモデルのデメリット
・上半身全体(胸・背・腰・首等)が開く(他でエアーを使う)ために首部分が手薄になり頭部においても保護の確率が下がってしまう。
・上半身全体(胸・背・腰・首等)が開く(他でエアーを使う)ために首部分が手薄になり頭部においても保護の確率が下がってしまう。
・上半身全体(胸・背・腰・首等)が開くためにそのAirBagが路面に「擦れ」「破れ」他が起こり多くの確率で補修が必要になる場合がある(場合によって買い替えに)
※レーシングスーツ着用時はRacingSuitの他に脊椎プロテクター・チェストガードを装備しているので首以外のAirBagは必要ありません。
※レーシングモデル(RS-1・NW- R)はレースに特化している分、的確に『首』を保護します。
※ツーリング用エアバッグはレースモデルよりもAir容量の関係で首部エアバッグが小さくなります。
>>エアバッグInformation(FAQなど)
PRIDE1.JP
-------
◇SNS公式Page
(※最新情報はこちら)


・LINE@

・PRIDEONE.JP
・PRIDE1.INFO

=PRIDE1 MIXI=
◇LINE@ QR CODE

December 11, 2012
PRR-105 With Airbag

にも関わらず今だに多くのアクセスを頂いて感謝感謝である!
このBlogあってのPRIDE1である事なのでこの様な調子ではあるが懲りずに御付き合い頂ければと思う次第ですm(__)m

大手メーカーさんがプロダクツのラインナップには存在するモノのレースへの供給は見送る中、ならば開発型メーカーのプライドワンがやらなければと!
きっかけはPRIDE1 Rider JSB DFR 藤田選手(JSB最年少)が「マカオGPに参戦」というNewsに他ならない。 大きな危険を伴う公道レースでこそエアーバッグスーツが大きな安心感をもたらすと言う事で開発スタート(^^)
参戦に関しては「年齢制限」の壁でエントリーに至らずだった訳だが結果的により早い段階で安全が形に!!
※来シーズンはいよいよ年齢が達するため参戦予定との事!
現在、全日本Rider JSB 藤田選手・J-GP2 星野選手・ST600 矢田選手の3名への供給だが2013シリーズは少しずつでも「使命感」を持って増やしていかねばと思う次第です。
さて、AirBagレーシングスーツの完成度というと既に目にした方も居られるかと思うが「全然分からない!?」「こんなにキレイに付くんですか!?」等となかなか好評を得ています。
※来シーズンはいよいよ年齢が達するため参戦予定との事!

さて、AirBagレーシングスーツの完成度というと既に目にした方も居られるかと思うが「全然分からない!?」「こんなにキレイに付くんですか!?」等となかなか好評を得ています。

本人にとって始めての経験なので開いたエアバッグの取り外しに少し手間取るものの安心感は今までとは比較にならないとのコメントを頂いてる(^^)v
※PRR-105 With Airbagはプロトタイプだが、2011年リリース「PRA-116 」同様市販化を目指して開発中で、Test的にリリースを開始しています。
※PRR-105 With Airbagは世界Topシェアの「HitAir製 Neck AirBagユニット」を採用しています。

PRIDE1.INFO
Tweet
January 03, 2012
Made In Korea の選択

近頃「プライドワンは韓国製でしょ」と間接的ではあるがチラホラ聞こえるようになってきた。
どうも「海外生産」を誤解されている様なのでプライドワンの考え方を書いてみようと思う。
PRIDE1は古くからOEM(発注元企業のブランドで販売される製品を製造すること)での開発を生業としながら、その傍らでOEM量産品の生産管理を請け負い、長年にわたって韓国工場の指導等を手がけてきた経緯がある。
その反面「PRIDE1」ブランドとしては「Made in Japan」にこだわり「最高のモノを」を自負して供給してきたのだが、2005年より開発(準備含む)を始め2009年に完成したHybridSuitをきっかけに、翌年の2010年より多くの部分をMade in Koreaに切り替えた次第である。
さて、なぜ「韓国製」を選択したのか?
満を持して(25年の集大成!?)Hybrid Suitが完成して、職人としての達成感に酔いしれたのもつかの間、我に返りコスト計算を試みると「最低でも28万!?」という現実が(>_<)
歴史はあるモノのOEMを基本に歩んできたプライドワンとしては「ブランドPRIDEONE」の吹けば飛ぶ様な知名度では現実的な「売価」には程遠い!
要するに「スペシャルなレーシングスーツ」ではあるがの「ほとんど誰にも買って頂けないRacingSuit」が完成してしまったという事が[Made in Korea]計画がスタートになる。
それでは[Made in Korea]で本当に大丈夫なのか?
プライドワンでは、定期的に現地に赴きその期間、現地工場を「貸し切り」PRIDEONEの管理下で日本製と同等の製品を実現しているのである。※:最終の細部の仕上げは日本で行っている。
そして、もう一つ職人として譲れない「素材を落とさない」
多くのメーカーでは、低価格を実現するために素材のランクを落とす事によって実現しているのが現状である。
しかし長年レース最前線で関わり続けたプライドワンとしては「素材でのコストダウン」だけはどうしても避けたいという思いがMade in Koreaの選択したもう1つの要因である。
これは前にもふれた様に韓国の工場とは20年ほどの親密な交流を持ち、韓国生産の善し悪しを把握しているからこそ実現した事であり、本当の意味での「リーズナブル」を可能にした歴史なのである。
長文になってしまって大変恐縮(いつもの事f^^;)であるが、「怪我をしてほしくない!」そして「高いから買えないに邪魔されたくない!」という強い思いが、Made in Koreaを選択した最大の要因である。
追記
※レーシングスーツには「身を守る」という最も重要な役割があり、そのために削ってはいけないコストが存在するとプライドワンは考えます。
※韓国製・中国製イコール「粗悪」「安物」との印象が出来上がった背景には、海外生産において最も重要と考えている「生産管理」を現地工場に委託してしまっているケースが多く有る様である。
また、職人からの視点でしかないかもしれないが、コストを考えるあまり必要以上にコストダウンしてしまっている様に思えてならないのである。
※日本での製作も継続しています。#fb

PRIDE1.INFO
Tweet
Happy new Year 2012
October 26, 2011
最大限を身にまとう!!

ご存じ?とは思いますが、昨年2010年より既製サイズリリース・レーシングサービス展開と大きくスタンスの変更(ある意味改革)に取り組み、新たなPRIDE ONEがスタートしています。
しかし、初めての事が多く「余裕」が無かったのでしょう!?コラム投稿をすっかりサボってしまった次第です(>_<)
ここに来てようやく落ち着きを取り戻し!?PRIDE1コラム再開です(^^)

チョイと大げさですが、本人大真面目(^^)
そう!Topイメージを見ての通り「エアーバッグスーツ」である。
数年前よりオーダーのみ対応で開発を進めてきたこのエアバッグスーツの既製サイズ「PRA-116」が完成!!
MFJ公認申請が受理されようやくリリースに漕ぎ着けた次第である。
これは、20数年開発を続けて"どうしても"守る事の出来なかった「首」を守れるというある意味、革ツナギ職人の「夢」的なスーツなのである。
※:10数年前からディフューザ(コブ)が装着され多少のネックガード的な防御はありましたが、あくまでサブ的な要素でした。
実はこのPRA-116は「Racing Suit」ではない!?

何故ストリートスーツ?となるのだが単純に「ストリートの方が明らかにハイリスク」だから。
第一弾は、最も必要性があるところからと考えた次第である。

※:実際再スタート時にはエアバッグを外す数秒の手間は存在するがほぼ問題はない。
※:他でも数社リリースしていて決して珍しいモノではないのだがストリートと言い切ってしまうのはウチぐらいでは無かろうかf^^;)
前置きはこの位にして、開発のコンセプトは「MOTO GP スタンダード(標準)にAirBagを装備してをストリートに」である。
プライドワンが考えるMOTO GPスタンダードとは、「カンガルー皮革」「ショルダー・エルボースライダー」を備えるスーツである。(左記以外にも内装プロテクション等に、ある一定の基準を備えています。)
※:上記以外、多くのレザースーツは既に備えていると考えられます。
そこに世界TopシェアのHitAir(無限電光)製ネックAirBagユニットを装着して快適性と安全性を備えるスーツなのである。
基本設計は「PRR-105」で、そこにストリートで有効な形にモディファイを施し、素材的にはPRR-105以上に贅沢に使い、レーシングスーツとは違い「ライフサイクル」が長い事にも十分配慮したストリートモデルとして完成した次第である。
◆PRA-116詳細(モディファイ等)
1)ビジュアルを重視したブーツアウト(ブーツカット)でセンサーベース無し。
※:センサーベースはオプション設定
2)転倒しない前提(もしものための)でカンガルー皮革範囲の拡張
※:もちろん転倒しても全く問題のないレベルです。
3)小型ディフューザ(コブ)を採用
4)小型ショルダースライダー(外装プロテクター)採用
5)ハードチェストガード装備
6)ストリートに適したパターン形状
直立時もある程度の快適性を持たせています。
7)腰・肘にリフレクターを備える
※:PRR-105で既に採用で実はこのスーツのためのモノ
8)ストリートに最適なセパレート(2ピース)同時リリース
※:縫製・強度等PRR-105と全く同等
☆詳細PhotoはFaceBookhttp://www.facebook.com/pride1.jpに掲載してあります。

PRIDE1.INFO
Tweet続きを読む
March 16, 2011
SAVE・JAPAN

レーシングドライバー脇坂選手が、義援金サイトを立ち上げてくれました!!
レース界が一つになって被災者の方を応援しましょう!!
ライダー諸君も集結し始めてます(^^)v
アクセスの程お願い致しますm(__)m
>>東北地方太平洋沖地震 義援金サイト
June 11, 2010
背中のコブ、リアットブレイス加工

届いてみるとコブ上部の革が無い!! 聞いてみると、ある工場に同様の依頼をしたところこの状態で帰ってきたとのこと(@_@;)
確かに装着できるが、いくら何でも切り取るだけという方法はいかがなモノかと思う次第であるf^^;)

まずは無くなってしまったコブ上部パーツパターン作成しそれをネックブレースポケットに成るように改良、今回はリアットブレイス限定なのでPRM-103よりポケットの口を小さくして難易度を下げての作業となる。

※:今回は装着ベルトは必要ないとのことでポケットのみの加工
◇関連記事:ロードスーツ全体をモタードスーツ化にモディファイ
>>「ロードスーツをモタード仕様にモディファイ」(byFORZA repair)

プライドワン.JP
May 11, 2010
PRR-105 プロトタイプ

「いい加減にしろよ!!」という事で5カ月と10日振りに復活f^^;)
その間も多くのアクセスが有り感謝々々そして大変恐縮して居りますm(__)m
今年は新年の挨拶にも書いた通りに「PRIDE1スーツをより多くの方へ」の実現に向けて既製サイズのリリース(第一弾モタードスーツ・第2弾ロードスーツ)の準備、そして2010開幕(全日本ロード・スーパーモタード)と続き、コラムを始め通常業務が思う様に捗らずで面目ない次第です。
17年程海外生産の指導・管理に携わって来てある程度は出来ると自負していましたが、実際に貿易業務全てを遂行するとなると「見る」と「行う」では大違いで想定外の事が数多く起こり、ようやくここに至りましたf^^;)

写真のモデルは、5月末リリース予定のレーシングスーツ(ロード)PRR-105のプロトタイプで、一昨年より開発を進めて昨年全日本選手権(GP125 中本 翔選手モデル)投入のHYBRID(kangaroo & cow leather)スーツの完成度を更に高め、フロント・袖等のデザインを見直した、2010モデルのプロトタイプ(原型)である。※:この開発には、長年PRIDE1ユーザーで90年代全日本で活躍した(現在STRIKER契約ライダー)中沢氏を起用し細かなアドバイスを頂いた。

腰部分にミニバイク革パットの進行形としての新たにミニバイク革パット02!?を装着し強度UPを。
また、15年程の実績を持つバックサイドベンチレーションも見直し、セパレート化により一体形成する等、細部にわたってデザイン性と機能の融合を実現!


本年度コンセプトでもある「PRIDE1スーツをより多くの方へ」を意識した作りになったと思う次第である(^^)v
※:既にこのモデルは2010日本ロードレース選手権において、JSB・GP3・ST600・GP-MONO 4クラスにおいて実践投入している!参照>>2010 PRIDEONE サポートRider Road

プライドワン.JP
January 01, 2010
謹賀新年

明けましておめでとうございます!
本年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げますm(__)m
さて本年は、オーダースーツばかりでは無くよりリーズナブルな既製スーツのリリースを予定して企画を進行中です(^^)v
昨年、完成度を深めた「PRIDE1スーツをより多くの方へ」をコンセプトに新たな一年をスタート出来ればと考えている次第です。
2010年皆様にとって良い年でありますように(^^)

プライドワン.JP